現行の自動運転と云われる車への誤認識の危うさ
添付はSNSにおける、レベル2の運転補助機能付きのクルマのことを「自動運転」と認識しているユーザーの意識が判る投稿なのだが・・・。
思わず、以下のコメントを記したのだが・・・
木村 栄二
レベル2の運転支援システムを「自動運転付き」という認識でいることが恐ろしい。これで事故っても、あなたが適宜運転を補助しなかったと云うことで責任は運転者にあると云うことになる。幾らメーカーや裁判に訴えても、そのことは変わらないのだ。そんな運転支援機能で漫然走行することが如何に恐ろしいことか。他人をひき殺してから後悔しても遅いのだ。
しかし、車両メーカーや販売ディーラーも罪深いことだと思う。自動運転とはレベル3以上で、しかもその道路および運転環境が一定の範囲に入るものであり、例えばホンダレジェンドは世界初のレベル3自動運転車であるが、渋滞時自動運転機能で、速度35km/hまでの範囲に限り自動運転としての認証を受けている。法改正も行われ、このクルマの自動運転状態では、運行中に携帯電話をしたりテレビモニターを見ることも許される。ただし、自動運転システムが制御範囲を超え警告を発したら、何時でもマニュアル操作できることが前提で、運転席から離れることや眠ることまでは許されていないのだ。
テスラや日産で、オートパイロットとかFSD(フルセルフドライビング)というセールスフレーズだが、すべてレベル2の運転補助システムの機能だ。しかも、テスラは運転手の意識レベルの監視機能が極めて杜撰の様で、ハンドルに重りをぶら下げておくだけで、運転手が存在することだけで運転支援機能が継続してしまう様だ。つまり、運転手の意識レベルが低下した居眠り状態でも半自動運転が継続する。これでは,事故が起こっても不思議でないし、むしろ不完全な運転支援機能がために、ドライバーが漫然運転を継続し、とっさのマニュアル運転への遅延を促進させている様にも感じられる。
添付はSNSにおける、レベル2の運転補助機能付きのクルマのことを「自動運転」と認識しているユーザーの意識が判る投稿なのだが・・・。
思わず、以下のコメントを記したのだが・・・
木村 栄二
レベル2の運転支援システムを「自動運転付き」という認識でいることが恐ろしい。これで事故っても、あなたが適宜運転を補助しなかったと云うことで責任は運転者にあると云うことになる。幾らメーカーや裁判に訴えても、そのことは変わらないのだ。そんな運転支援機能で漫然走行することが如何に恐ろしいことか。他人をひき殺してから後悔しても遅いのだ。
しかし、車両メーカーや販売ディーラーも罪深いことだと思う。自動運転とはレベル3以上で、しかもその道路および運転環境が一定の範囲に入るものであり、例えばホンダレジェンドは世界初のレベル3自動運転車であるが、渋滞時自動運転機能で、速度35km/hまでの範囲に限り自動運転としての認証を受けている。法改正も行われ、このクルマの自動運転状態では、運行中に携帯電話をしたりテレビモニターを見ることも許される。ただし、自動運転システムが制御範囲を超え警告を発したら、何時でもマニュアル操作できることが前提で、運転席から離れることや眠ることまでは許されていないのだ。
テスラや日産で、オートパイロットとかFSD(フルセルフドライビング)というセールスフレーズだが、すべてレベル2の運転補助システムの機能だ。しかも、テスラは運転手の意識レベルの監視機能が極めて杜撰の様で、ハンドルに重りをぶら下げておくだけで、運転手が存在することだけで運転支援機能が継続してしまう様だ。つまり、運転手の意識レベルが低下した居眠り状態でも半自動運転が継続する。これでは,事故が起こっても不思議でないし、むしろ不完全な運転支援機能がために、ドライバーが漫然運転を継続し、とっさのマニュアル運転への遅延を促進させている様にも感じられる。