燃料費が高騰していますから燃料消費率のことが気になります。そんな中、このところ夏らしい天候が続き気温もうなぎ登りですから、益々燃費率が悪化していることが感じられます。当然、エアコンは入れっぱなしですが、外気温が高いとコンプレッサー負荷が高まっていることを強く感じさせます。エンジンの力感がなく感じられ、余計にアクセルを踏み込みますから燃費率も悪化する訳です。おまけに冷却水温も上がり気味なのでしょう、温度制御式カップリングを介して駆動されるクーリングファンの回転も高まりますから、音もうるさくなりそれだけエンジン出力もロスしており、これも燃費率悪化の要因となっているのでしょう。それと、夏休みが始まり一部地域なのでしょうが交通量が増えていることも要因となっているのだと感じます。
この燃費率の向上には、軽負荷で一定速度での走行できる運転条件が最良となり、急加速や高負荷・高回転での運転は急激に燃費率を悪化させます。それと、渋滞の中を、ノロノロと運行することも悪条件となります。ですから多少は遠回りになっても渋滞を避けられる迂回路を考慮した方が良い場合もあるのでしょう。しかし、迂回路となる様な裏道では、住宅街の中を進む様な細い道が多く、事故の危険が高まることに留意が必要だと感じます。裏道を好きな方がいますが、私は裏道を通ることをあまり好みません。細い道が多く、歩行者や子供が遊んでいたりと危険が一杯だからです。
何れにせよ、この燃費率の悪化を少しでも抑止するには、なるべく渋滞を避け、急加速を慎み、交通の流れに乗った定速走行に努めることだと思います。それと、遠くへ遊びに行くのならマイカーを止め、電車やバスにすることも考慮すべきでしょう。