私の思いと技術的覚え書き

歴史小説、映画、乗り物系全般、事故の分析好きのエンジニアの放言ブログです。

地方自治体の業務民営化不信

2021-07-05 | コラム
地方自治体の業務民営化不信
 今日(7/5)の午前中のことだ。
 私の住まい地である沼津市役所に明日引き取りに赴く車検切れの軽自動車の仮ナンバーを借りようと、市役所に立ち寄りその帰路となる駐車場で、出る際に必用な駐車券がないことに気づいた。そこで、市役所に戻り、どうすれば良いかとたずねたところ、新しい駐車場は入出庫などの管理を総て民間企業(三井不動産リアルティ)に委託しているので、そちらと打ち合わせして欲しいとのことであった。しょうがない、駐車券を紛失したのは自己責任を認めるところだから、いやいやながら教えられた電話に連絡を入れた。その解答は、出庫の際、駐車券紛失のボタンを押せということであった。それはいいとして、料金は幾らになるのかと問い質したところ、なかなか答えようとせず、なんで「答えられないんだ!」とちょっと声を荒げたところ、入庫時刻も判らないから1,500円になるとのことであった。

 そこで、私は「エッ、市役所は9時から開業で、現在午前12時ちょっと前だから、どんなに長くても3時間だろ。3時間の駐車で1,500円たあ、どういう計算からなるんだ。説明してみなさい」とかなり憤慨しつつ問い質した。そこで対応に出た女性はしばらく押し黙って、近くの上司に相談したのだろう、それは300円をお振り込み下さいという返事に変わった。

 それでも、私の怒りは収まらず「あなたなぁ、ものは考えて解答しろよ。この電話内容を上司にも聞かせ、私のいうことがおかしいか、あなたの解答が適切だったか考えてみないさい。なお、このことは、市役所にも連絡して,今後の指導を要請しておくからね」と電話を切った。

 帰宅後、沼津市役所の駐車場を管理している部門に繋いでくれと要請したところ。「資産活用課」というところだと解答があり、該当課に電話を転送してもらった。そこでことの一件を伝え、何でも民間委託するするのは時代の趨勢かもしれんが、私は随分住民に冷たい市役所になったと感じた」と皮肉を述べたのだった。

 まあ、駐車券をなくした私が悪いにしても、終日料金を請求するとは、委託企業に今後の業務のあり方について十分指導してもらいたい旨で、私の意見を申し述べた訳だが、なんでもかんでも民間委託するのが資産運用課の使命だとは、到底思えないと感じた出来事だった。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。