私の思いと技術的覚え書き

歴史小説、映画、乗り物系全般、事故の分析好きのエンジニアの放言ブログです。

こんな凄い橋桁衝突事故もあったのか・・・

2016-02-10 | 事故と事件
 今日、JR線に乗ろうとしたら、近くでトラックが路の橋桁にぶつかったから、点検、徐行運転しており遅延しているとアナウンスされていました。前に、大型ダンプが歩道橋にぶつかり、長時間道路を塞いで大変なことになったとの記事を記したことがありますが、それと類似の問題でしょう。そんなことから、ネット検索してたら写真の画像が発見されたのです。事故日は本年1月22日、京都市のJR東海道線の高架でのことです。

 ビックリするのは橋桁直前にH鋼を渡してガードしているのが、根元のコンクリート石積みから根こそぎもぎ取れているところです。積荷の大型鋼製らしい製品が、荷台の後端部まで移動してます。こんな位置に積むはずないので、前寄り積荷が後方へ無理矢理に移動せしめたのでしょう。そのお蔭で、急制動以上の減速度は生じたのでしょうが、まともな衝突よりはショックは軽減された様に見受けられます。

 JR高架の復旧費や運休損害金も相当な高額になったことでしょう。また、トラックの方も、荷台は床や縦根太含めダメでしょうし、フレームが尻下がりに曲がっている様子が伺えます。

 しかし、こういうのもレッカー業社さんやクレーン屋さんが活躍し復旧したのでしょうが、大変なことだと感じます。


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