財政健全化今話すべきことか

　昨夕(6/8)に政府の経済財政諮問会議において、改めて2025年度に財政健全化を果たす方針（念仏の様に唱える、たぶん財務官僚が唱えている骨太の方針と呼ぶもの）を再確認したという。ただし、病変の影響を調べるため。、今年度中に再検証するとはしているとしているそうだ。

　しかし、財務官僚が糸を引いている財政健全化だが、この病変下で、今論議すべきでも再確認する必用もないことは普通誰でも判ることじゃないだろうか。甚だ疑問なセレモニーだし、この国の内閣（政治家）は、官僚が動かしており、内閣自身もそのことを晒して恥とも思わないという現象が垣間見える。

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従来の健全化目標堅持も コロナ影響を検証へ（2021年6月9日）
1,202 回視聴•2021/06/10　テレ東BIZ

政府はきょうの経済財政諮問会議で、予算編成などの指針となる「骨太の方針」の原案を示しました。この中で、財政健全化については、2025年度に、基礎的財政収支の黒字化を目指すとした従来の目標を堅持すると明記しました。一方で、新型コロナの経済への影響を検証し、今年度中に、目標年度を再確認する方針も盛り込みました。