近日、東北震災に連鎖して生じた福島原発に関して、事故から9年もしてやっと「Fukushima50」なる映画が公開されるそうだ。ある程度の筋書きは予想が付くが、当時の民主政権を批判することはあっても現行政権をまともに批判する内容ではないだろう。しかし、東電を相手にした訴訟は、相当数が生じているのだろうが、当時の経営幹部のの責任を問う検察は不起訴で、検察審査会による提訴でも、最高裁に至っても却下が良いところだろう。
さらに記せばため息しか出ないのだが、事故後に当時の国会で全会一致して設立して調査された「東京電力福島原子力発電所事故調査委員会(国会事故調)委員長 黒川 清」というのが、事故後1年半近くで公開されている。この調査報告書は総ページ600ページを越えるものだが、その序文たる「はじめに」では、別添リンクの如く痛烈に既存の原子力行政などを批判している。しかし、事故から9年を経て、この批判に対応しているとは到底感じられない。
論理矛盾を押し通す現代社会 2019-11-18
https://blog.goo.ne.jp/wiseman410/e/7bda14d5a841c77c00ef17c51ff7fb26
さらに記せばため息しか出ないのだが、事故後に当時の国会で全会一致して設立して調査された「東京電力福島原子力発電所事故調査委員会(国会事故調)委員長 黒川 清」というのが、事故後1年半近くで公開されている。この調査報告書は総ページ600ページを越えるものだが、その序文たる「はじめに」では、別添リンクの如く痛烈に既存の原子力行政などを批判している。しかし、事故から9年を経て、この批判に対応しているとは到底感じられない。
論理矛盾を押し通す現代社会 2019-11-18
https://blog.goo.ne.jp/wiseman410/e/7bda14d5a841c77c00ef17c51ff7fb26