私の思いと技術的覚え書き

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トヨタディーラー18年前にも不正車検をやらかしていた

2021-04-25 | 車と乗り物、販売・整備・板金・保険
 本年3月に愛知県のトヨタディーラーが不正車検で国交省の摘発を受けている(下記リンク)が、18年前(2003年)にも整備も点検もせずに指定工場(民間車検)による保安基準適合標章を発行していた東京のトヨタディーラーが摘発を受けていた。このことをPC内の古いスクラップ記事から改めて再確認して、懲りないところは再三不正を繰り返す三菱と同様かと思うところだ。

 この2003年の東京のトヨタディーラーの不正は、想像だがそもそも違法改造に該当する車両を、工場入庫せずいわゆるペーパー車検を行っていたとものだろう。このトヨタに限らず指定工場の不正として、もっとも多いと想像される不正だ。なお、写真は、その後、検査ラインにビデオカメラを設置し、車検入庫全車両が検査ラインを通過したかの記録をするとの、不正発覚後半年後の対応を記している。

 なお、今年3月の不正は、45分車検なりで入庫促進した結果、整備や検査が追い付かず、不正になったと云うことで、不正形態は異なるが不正であることは同じだ。

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トヨタ系ディーラー、ペーパー車検で資格停止
2003年9月11日(木) 08時48分
 国土交通省・関東運輸局は10日、民間車検業者の指定を受けているトヨタ系ディーラーの検査員が実際には必要な点検・検査を行っていないにも関わらず、虚偽の保安適合証を作成したとして、この会社の自動車分解整備事業の認証を取り消し、検査員資格を停止するなどの行政処分を実施したことを明らかにした。

 同局によると、点検・検査を行わないまま虚偽の保安適合証を発行していたのは、トヨタ系の自動車ディーラーであるトヨタ東京カローラ・谷原店テクノショップに所属する検査員5人。

 調べによると谷原店テクノショップでは、2001年2月から今年7月までの間、同店が検査を実施していた21台について、実際には点検や整備を行っていないにも関わらず、保安適合証を作成して車検に合格したとする、いわゆる「ペーパー車検」を行っていた。

 このため、同局では谷原店テクノショップの自動車分解整備事業の認証を取り消すとともに、実際の業務に当たっていた検査員5人の資格を停止した。また、今後は道路運送車両法違反での刑事告発も検討しているという。

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【過日記事】不正車検5000台超でトヨタディーラーが指定取消不正車検5000台超でトヨタディーラーが指定取消
2021-04-11 | 車と乗り物、販売・整備・板金・保険
https://blog.goo.ne.jp/wiseman410/e/b824e6830098970a111a006ca44d7e48

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