エアコン不具合で思い出した、昨年Myブログ記事を再掲したい。
エアコンユニットケースには、大きくDENSOと記されているが、私見だがイタリアにも現地法人もしくは工場があり、設計および製造(個別樹脂部品のサプライヤーも欧州内か中国とかだろう)しているのではないだろうか。今や、OMEとかEMS(アップルのiPhone作ってる鴻海(シャープを買収した中華企業みたいな関係)が当たり前の時代になり、例え信用あるブランドだからと云って、すべてに信頼は置けないのだ。
----------------------------------------------------------
----------------------------------------------------------
FIAT500のエアコン不具合のこと
2017-05-20 | コラム
今日のこと、知り合いの板金屋さんからFIAT500のエアコン不具合の相談を受け、短時間であるが診断して見た。結論から述べると、時間的余裕がなく、追求しきれなかった。しかし、帰宅後に何か参考となるWebページはないかと検索したところ、下記記事に触れ大変参考となったので紹介したい。そして、今回のクルマもWebページと同一原因の可能性が高いと思える。
短時間の診断ではあるが、以下の様なことをやってみた。初めて触れるクルマというのは、各部品配置も把握せず暗中模索となるのだが、次の様な診断を行った。ゲージマニホールドを接続して、高低圧のコンプレッサー停止時の圧力とコンプレーサー駆動時の圧力と差圧を点検してOK。そのときコンデンサーは触れてられない程熱くなる。となると、エアコンユニット内部の通称エアミックスダンパーの開閉辺りが疑わしいと思いつつ、サーボとは反対側にケースから突き出たシャフトが廻らないので、たぶんサーボは右側にあるのだろうと想像しつつ、時間切れとなり今回の診断は打ち切った。
しかし、紹介Webページからは、エアコンユニットがAssyだけの補給形態で、新品はかなりの高額部品(15万以上)となるであろうし、紹介ページの作業は恐ろしく時間を要する複雑さだろう。しかし、サーボが介在するこの様な部位が破損するとは、使い方が悪いとかの問題は考えられず、部品サプライヤーの品質面を疑うしかないのだ。なお、エアコンユニットには、今やボッシュを越える信頼性と信じているデンソー製を示すラベルが複数貼付されていた。
チンクエチェントのヒーターコアの交換、大変な作業でした
https://garage-dokko.com/500_heater-core/
エアコンユニットケースには、大きくDENSOと記されているが、私見だがイタリアにも現地法人もしくは工場があり、設計および製造(個別樹脂部品のサプライヤーも欧州内か中国とかだろう)しているのではないだろうか。今や、OMEとかEMS(アップルのiPhone作ってる鴻海(シャープを買収した中華企業みたいな関係)が当たり前の時代になり、例え信用あるブランドだからと云って、すべてに信頼は置けないのだ。
----------------------------------------------------------
----------------------------------------------------------
FIAT500のエアコン不具合のこと
2017-05-20 | コラム
今日のこと、知り合いの板金屋さんからFIAT500のエアコン不具合の相談を受け、短時間であるが診断して見た。結論から述べると、時間的余裕がなく、追求しきれなかった。しかし、帰宅後に何か参考となるWebページはないかと検索したところ、下記記事に触れ大変参考となったので紹介したい。そして、今回のクルマもWebページと同一原因の可能性が高いと思える。
短時間の診断ではあるが、以下の様なことをやってみた。初めて触れるクルマというのは、各部品配置も把握せず暗中模索となるのだが、次の様な診断を行った。ゲージマニホールドを接続して、高低圧のコンプレッサー停止時の圧力とコンプレーサー駆動時の圧力と差圧を点検してOK。そのときコンデンサーは触れてられない程熱くなる。となると、エアコンユニット内部の通称エアミックスダンパーの開閉辺りが疑わしいと思いつつ、サーボとは反対側にケースから突き出たシャフトが廻らないので、たぶんサーボは右側にあるのだろうと想像しつつ、時間切れとなり今回の診断は打ち切った。
しかし、紹介Webページからは、エアコンユニットがAssyだけの補給形態で、新品はかなりの高額部品(15万以上)となるであろうし、紹介ページの作業は恐ろしく時間を要する複雑さだろう。しかし、サーボが介在するこの様な部位が破損するとは、使い方が悪いとかの問題は考えられず、部品サプライヤーの品質面を疑うしかないのだ。なお、エアコンユニットには、今やボッシュを越える信頼性と信じているデンソー製を示すラベルが複数貼付されていた。
チンクエチェントのヒーターコアの交換、大変な作業でした
https://garage-dokko.com/500_heater-core/