体を売った女性61人が現行犯逮捕

　売春という女性特有の仕事は、人類最古のものだという。しかし、現在は大方の国で非合法な職種として禁止されている。

　それが、ちょっと以前、大阪・梅田駅に近い「泉の広場」という場所で、売春目的で立ちんぼしていた６１名もの女性が一斉摘発されたという。

　この事件、反社勢力による組織的なものと云うより、Ｎｅｔを利用した個人的な「小遣い稼ぎ」としての様相が垣間見える。

　私見だが、男女同権件と云われながらも、小泉、安倍、管政権と続いた綺麗事の無策政策により、格差社会の底辺層が広がりつつ、それでなくとも何かと格差を押し付けられがちな女性が、生活のために安易な自己防衛的に広まったものと想像する。本当に政治の無策と政治家の無責任さが根底にある事象だろう。


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体を売った女性61人が現行犯逮捕｢大阪“ど真ん中”の待ち合わせスポット｣で起きていたこと
なぜ｢泉の広場｣に集るのか　
文春オンライン」編集部　2021/04/30 13:00

体を売った女性61人が現行犯逮捕された「大阪“ど真ん中”の待ち合わせスポット」で何が起きていたのか？《直撃ルポ》（八木澤 高明／Webオリジナル（特集班））
日本色街彷徨 大阪・泉の広場＃1
大阪・梅田の地下街の待ち合わせスポットとして知られる「泉の広場」。ここで売春をしていた当時17～64歳の女性61人が、売春防止法違反で大阪府警に現行犯逮捕されていた。府警は令和元年から2年にかけて約1年がかりで捜査していたという。