自作自演事故で同乗者に示談金を要求する詐欺未遂で逮捕（浜松）

自作自演事故で同乗者に示談金を要求する詐欺未遂で逮捕（浜松）
　下記の報道だが、自作自演の歩行者との事故を演出し、そこで車両に同乗していた女性に示談金を要求していた詐欺未遂という事件が報じられている。

　1人のターゲット（被害女性）に対し、運転手役、被害歩行者役、示談の交渉人役と少なくとも3名が関わるという悪質な詐欺未遂だ。記事文末にも警察は余罪を捜査すると記されているが、こういう詐欺は初めてやって発覚するとは経験上からも少ないだろう。過去の成功体験があり、どんどん詐欺範囲を拡大しつつ繰り返して発覚したに違いないだろうか。

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飲酒事故を自作自演し同乗者に示談金を要求か　運転手や歩行者役、交渉人役の男らを逮捕　浜松中央署
テレビ静岡NEWS　11/4(金) 16:43配信
　飲酒運転で交通事故を起こしたように見せかけて、同乗していた女性に責任を求め、金を騙し取ろうとしたとして浜松市の男ら4人が逮捕されました。
　詐欺未遂の疑いで逮捕されたのは、浜松市北区三幸町の会社員の男（22）ら4人です。
　警察によりますと、4人は10月に浜松市中区で、男（22）が運転する車が歩行者と衝突する事故を起こしたように見せかけ、同乗していた女性（21）から100万円以上を騙し取ろうとした疑いです。
　他の男らは、車に衝突される歩行者や示談のための交渉人を装っていました。
　運転手の男は、運転する前に少量の酒を飲んでいて、「飲酒運転の車に乗っているから同乗者も示談金を支払う必要がある」と女性に支払いを要求したということです。
　自作自演の犯行は女性が警察に相談して発覚し、警察は共犯者や余罪についても捜査することにしています。テレビ静岡