輸入旧車などでペーパー車検で3名逮捕
報道動画を見ると、該当のクルマとして写されたのが、ロータスエスプリ、アルピーヌA110、フェラーリ308?とかだから、どうも輸入車旧車で指定整備工場に入庫もさせず、いわゆるペーパー車検を繰り返していたと想像できる。
これだぶんだが、最初の発見は国交省運輸支局の監査なりで発覚し、あまりに大規模かつ悪質なので、即座に告発したので警察の動きになったと思える。
報道では該当整備工場名は出ていないが、東京都葛飾区の指定整備工場だろう。なお、国交省のネガティブサイトには、現在のところ、関東運輸支局他で、本件に該当する工場名はリストアップされていない。まあ、国交省処罰としては、指定取消は当然だが、場合により認証も取消となるだろう。
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ペーパー車検疑い3人逮捕 30年間で不正2000台か 警視庁
2022/11/11 12:20
外国製の「クラシックカー」をペーパー車検したとして、警視庁交通捜査課などは、道路運送車両法違反(不正車検)などの疑いで、東京都足立区の民間車検場の役員、大庭志宏(よしひろ)容疑者(51)=足立区中川、葛飾区の自動車整備工場経営、斉藤正和容疑者(44)=葛飾区柴又=ら男3人を逮捕した。調べに対し、いずれも容疑を認めているという。
交通捜査課によると、斉藤容疑者は、大庭容疑者らの民間車検場に、書類上、車検を受けたように装う「ペーパー車検」を依頼。1件あたり2万5千円を払っていたとみられる。約30年間で2000台のペーパー車検を依頼していたとみて、調べている。
逮捕容疑は、共謀して令和2年12月~今年5月、斉藤容疑者の工場に車検のため持ち込まれたクラシックカー4台の車検をせず、大庭容疑者の民間車検場で虚偽の「保安基準適合証」を作成したなどとしている。
本来は民間車検場に車を持ち込み、保安基準を満たしているかを確認しなければいけないが、車を持ち込まなかった。不正車検された4台は、ヘッドレストやシートベルトがないなど、保安基準を満たしていなかった。
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クラシックカー「ペーパー車検」容疑 整備せず、30年で2千台か
朝日新聞デジタル 11/11(金) 12:28配信
法令で定められた整備が行われていない車の車検を通したとして、警視庁は、東京都足立区にある民間車検場の運営会社役員の男(51)ら3人を道路運送車両法違反(不正車検)容疑で逮捕し、11日発表した。同庁は、この会社が車検場に持ち込まれていない車の車検を通す「ペーパー車検」を約30年前から繰り返し、主に1960~70年代に海外で製造されたクラシックカー計約2千台でこうした不正をしていたとみて調べている。
他に逮捕されたのは、同社の自動車検査員の男(64)と東京都葛飾区にある整備工場の運営会社役員の男(44)。3人とも容疑を認めているという。
交通捜査課によると、3人は共謀して2020年12月~今年5月、クラシックカー4台について、義務づけられた整備をしていないのに実施したとする虚偽の保安基準適合証を作成して関東運輸局に提出し、車検証の交付を受けた疑いがある。4台はいずれもシートベルトやヘッドレストがないなど車検を通らない状態だったという。
報道動画を見ると、該当のクルマとして写されたのが、ロータスエスプリ、アルピーヌA110、フェラーリ308?とかだから、どうも輸入車旧車で指定整備工場に入庫もさせず、いわゆるペーパー車検を繰り返していたと想像できる。
これだぶんだが、最初の発見は国交省運輸支局の監査なりで発覚し、あまりに大規模かつ悪質なので、即座に告発したので警察の動きになったと思える。
報道では該当整備工場名は出ていないが、東京都葛飾区の指定整備工場だろう。なお、国交省のネガティブサイトには、現在のところ、関東運輸支局他で、本件に該当する工場名はリストアップされていない。まあ、国交省処罰としては、指定取消は当然だが、場合により認証も取消となるだろう。
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ペーパー車検疑い3人逮捕 30年間で不正2000台か 警視庁
2022/11/11 12:20
外国製の「クラシックカー」をペーパー車検したとして、警視庁交通捜査課などは、道路運送車両法違反(不正車検)などの疑いで、東京都足立区の民間車検場の役員、大庭志宏(よしひろ)容疑者(51)=足立区中川、葛飾区の自動車整備工場経営、斉藤正和容疑者(44)=葛飾区柴又=ら男3人を逮捕した。調べに対し、いずれも容疑を認めているという。
交通捜査課によると、斉藤容疑者は、大庭容疑者らの民間車検場に、書類上、車検を受けたように装う「ペーパー車検」を依頼。1件あたり2万5千円を払っていたとみられる。約30年間で2000台のペーパー車検を依頼していたとみて、調べている。
逮捕容疑は、共謀して令和2年12月~今年5月、斉藤容疑者の工場に車検のため持ち込まれたクラシックカー4台の車検をせず、大庭容疑者の民間車検場で虚偽の「保安基準適合証」を作成したなどとしている。
本来は民間車検場に車を持ち込み、保安基準を満たしているかを確認しなければいけないが、車を持ち込まなかった。不正車検された4台は、ヘッドレストやシートベルトがないなど、保安基準を満たしていなかった。
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クラシックカー「ペーパー車検」容疑 整備せず、30年で2千台か
朝日新聞デジタル 11/11(金) 12:28配信
法令で定められた整備が行われていない車の車検を通したとして、警視庁は、東京都足立区にある民間車検場の運営会社役員の男(51)ら3人を道路運送車両法違反(不正車検)容疑で逮捕し、11日発表した。同庁は、この会社が車検場に持ち込まれていない車の車検を通す「ペーパー車検」を約30年前から繰り返し、主に1960~70年代に海外で製造されたクラシックカー計約2千台でこうした不正をしていたとみて調べている。
他に逮捕されたのは、同社の自動車検査員の男(64)と東京都葛飾区にある整備工場の運営会社役員の男(44)。3人とも容疑を認めているという。
交通捜査課によると、3人は共謀して2020年12月~今年5月、クラシックカー4台について、義務づけられた整備をしていないのに実施したとする虚偽の保安基準適合証を作成して関東運輸局に提出し、車検証の交付を受けた疑いがある。4台はいずれもシートベルトやヘッドレストがないなど車検を通らない状態だったという。