ドライバーは速度計による速度情報の他に、自らが感覚的な速度判断を行っています。この判断をメンタルスピードといい、車両周囲の景色の流れ、エンジン音や風切り音、使用しているギヤやアクセルの踏み具合等々から情報を得ている様です。
ところでメンタルスピードと実速度との関係は、かなり不正確で不安定なものの様です。日本自動車研究所の実験によれば、25~30%は狂っているとの実験結果もある様です。
このことは我々の実体験によっても良く判る問題です。道路幅員が広めの直線的なバイパス路等において、制限速度一杯で走っていても、なんか速度は低速に感じられるものです。その結果もあるのでしょう、現実の車列の速度は、制限速度を大幅に越えて運行されている実態が極普通のことと感じます。
この様な夜の幹線路等である制限速度を越える速度での流れは、自然発生的に生じる事例と思いますが、そこを無理に制限速度内で走行することの危険性を記してみます。それは、先行車との車間をむやみに空けることが、後続車の苛立ちを生み、右左折等のために進路変更すると、後続車との速度差が進路変更を困難にするし、速度差の大きさは接触事故の可能性を増すのです。
ちなみに新しく開通した第二東名高速道路では、直線的で道路幅員も広く設計されていますが、制限速度で走行していると、メンタルスピードとしてはずいぶんと低く感じられるものの様であり、120km/hくらいの走行をが80km/h程度にしか感じないという話も聞くのです。
ところでメンタルスピードと実速度との関係は、かなり不正確で不安定なものの様です。日本自動車研究所の実験によれば、25~30%は狂っているとの実験結果もある様です。
このことは我々の実体験によっても良く判る問題です。道路幅員が広めの直線的なバイパス路等において、制限速度一杯で走っていても、なんか速度は低速に感じられるものです。その結果もあるのでしょう、現実の車列の速度は、制限速度を大幅に越えて運行されている実態が極普通のことと感じます。
この様な夜の幹線路等である制限速度を越える速度での流れは、自然発生的に生じる事例と思いますが、そこを無理に制限速度内で走行することの危険性を記してみます。それは、先行車との車間をむやみに空けることが、後続車の苛立ちを生み、右左折等のために進路変更すると、後続車との速度差が進路変更を困難にするし、速度差の大きさは接触事故の可能性を増すのです。
ちなみに新しく開通した第二東名高速道路では、直線的で道路幅員も広く設計されていますが、制限速度で走行していると、メンタルスピードとしてはずいぶんと低く感じられるものの様であり、120km/hくらいの走行をが80km/h程度にしか感じないという話も聞くのです。