私の思いと技術的覚え書き

歴史小説、映画、乗り物系全般、事故の分析好きのエンジニアの放言ブログです。

地域に眠る産業遺産の魅力

2008-06-27 | 沼津そして伊豆周辺
 私は神社・仏閣を散策するのが楽しみの一つですが、産業遺産(ヘリテージ)にも強い愛着と興味を持って接しています。インターネット等で、何処何処にヘリテージがあると知れば、実物を見てみたいという強い思いに駆られます。

 ヘリテージとして魅力あるアイテムに、レンガ積みがあります。東京駅・駅舎もそうですが、レンガ積みの建築物はその色合い・風合いに魅力を感じてしまいます。本日、久しぶりに見た掲載写真の「梅木発電所の水路橋」も、その一つです。地方の小型水力発電用の導水路用の建築物で、約100年前に建築されたものですが、今でも現用なされています。案内板によれば、発電所の本館建屋もレンガ作りであったが、昭和5年の地震で崩壊してしまったが、本水路橋は残ったとのことです。本館建物はその後木造になってしまい現用なされていますが、レンガ作りで残っていれば、それは魅力あるものであったろうとも思います。

 私は仕事柄、関連地域内ですが訪ね走り廻りますので、業務中のちょっとした空き時間を利用してこの様なヘリテージを訪ねることもできます。これは、この仕事の役得なのだと感じているのです。




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