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はだしのゲン問題・広島市民に内在する権力隷従という精神地盤

2023-02-22 | コラム
はだしのゲン問題・広島市民に内在する権力隷従という精神地盤
 はだしのゲンというコミックは読んだことないが原爆の被害の悲惨さを伝える内容であることは十分承知している。それを、今この時に、広島の教育教材から削除するという問題が起きたと云うこと事態を、極めてなんらかの力学が働いた様に思えるのは私ばかりでないだろう。

 つまり、岸田のバカ殿様は広島地盤だし、G7広島サミットも近づいている。しかも、バカ殿は米国に隷従する思考しかなく、現在のウロ戦争で、ロシアを追い詰めると、ロが核兵器を使う恐れもあると云われている中、そうなると現在国連軍はロ本土を攻撃は控えているのだが、反撃の戦争超拡大の恐れもある。バカ殿が、はだしのゲンをどうこうせいとはいわねど、それに忖度する広島の権力者が云い出したのかもしれないとは想像だ。

 そもそも、こういう云い方をすると広島県民に怒られるかもしれないが、だいたいあの広島平和公園にある原爆死没者慰霊碑にある碑文に掘り込まれた「安らかに眠ってください 過ちは繰り返しませんから」だが、過去からマトモな多くの方は、なんだこの過ちは繰り返さないとは、これは日本人の碑文じゃないだろうと非難して来たところだ。私も強くその様に思う。それを広島市民は、何十年もそのまま、お上が作ったものだからと問題視もしないまま過ごして来たという、お上あっての我ありという村民意識の抜けない市民だとしか思えないところだ。

 今回のはだしのゲン問題も、そういう市民意識があるからこそ、権力者が平気で、こういう愚挙を云い出すという精神的地盤がある故なのだろう。


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「はだしのゲン」削除は撤回を 広島市教委 「ゲンの価値は理解 いつでも読める場所に」
RCC中国放送 2/21(火) 19:36配信
 漫画「はだしのゲン」が、小学校の平和教育教材から削除されることを受けて、教職員組合や被爆者団体が広島市教育委員会に方針を撤回するよう要望しました。
 申し入れをしたのは全教広島(=全広島教職員組合)や県被団協など5つの団体です。
 広島市教育委員会は現在、小学3年生の平和教育の教材に採用している「はだしのゲン」について、「漫画の一部では子どもたちに被爆の実相が伝わりにくい」などとして、新年度から別の教材に差し替えることを決めました。

申し入れ団体
 「この教材が削除されることは非常に残念であるという声が、全国各地から寄せられています」
 メンバーは「教材にあるからこそ、全巻を読んでみようという子どもたちがいる。伝わりにくいなら教える学年や場面を変えるべき」と訴えました。
 広島市教育委員会は、「ゲンの価値を否定するものではない。限られた時間内で教える”教材としての難しさ”がある」と理解を求めました。
 広島市教育委員会 指導第一課 高田尚志 課長
「はだしのゲン」を学校現場で残してほしい という声はある。子どもたちの手の届くところに置く、いつでも読める場所に置くということで、子どもたちはしっかりゲンに接してほしい」
 広島市は、引き続き学校の図書室にある「ゲン」を読むよう、子どもたちに働きかけていきたいとしています。


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