ジェット戦闘機の発進から離陸までとカタパルト射出
Youtube 見ていたら、国産F2戦闘機の発進から離陸までの連続動画があった。動画のレコードタイムより読み取ると、ゼロ発進から離陸まで約17秒と読み取れる。なお、離陸速度(VR)はジェット旅客機で300km/h程度とのことがNetで読み取れるが、翼面荷重の大きいジェット戦闘機はもう少し高い離陸速度なのだろうと思えるが、ここでは300km/hとして各種データを計算してみたい。
加速度の公式は α=Ve(Vの変化速度)/時間(秒)だから、当てはめて計算すると、αは41.7m/sec^2となる。これを加速度gに変換するため9.8m/sec^2で除すと0.5gと判る。ただし、これは等加速度を前提としたもので、前半の緩い加速度が後半は高まっていくものと考えて良いのだろう。
なお、この際の発進位置からの離陸までの距離は、d=1/2・α・t で計算すると 708mと判る。旅客機よりかなり短い距離だと思える。
ついでに、米空母にはカタパルトという射出機が装備されている。内容は下記のwiki転載を参照。この場合の発艦加速度は、平均加速度で約5gと計算できる。カタパルト射出の場合、ハンマーでモノを叩く様に最初に高い加速度だと、機体および乗員の負担が高まり過ぎる(F=m/α)なので、その辺りのコントロールは考慮されていると想像できる。
なお、カタパルトの歴史は古く、日本の戦艦大和などにもゼロ式水偵などのカタパルトが左右艦尾に装備されていた。これらは火薬式の様だが、プロペラ機だと離床速度が低いので、カタパルトの射出距離が短くても何度か耐えることができたということだろう。
wikiカタパルトより転載
C-13-1
蒸気式。全長94m。35,000kgの機体を296km/hまで加速させる能力。ニミッツ級のうち「ニミッツ」から「セオドア・ルーズベルト」までの4隻が建造時に装備。キティホーク級、「エンタープライズ (CVN-65)」も後の近代化で換装。
--------------------------------------------
遂にF- 2#501 岐阜基地へ離陸距離が異常に短いのでエンジンを載せ替えたのかな!? 小牧基地
2021/09/27(約3分動画)
https://www.youtube.com/watch?v=-aHIT5NXURU
Youtube 見ていたら、国産F2戦闘機の発進から離陸までの連続動画があった。動画のレコードタイムより読み取ると、ゼロ発進から離陸まで約17秒と読み取れる。なお、離陸速度(VR)はジェット旅客機で300km/h程度とのことがNetで読み取れるが、翼面荷重の大きいジェット戦闘機はもう少し高い離陸速度なのだろうと思えるが、ここでは300km/hとして各種データを計算してみたい。
加速度の公式は α=Ve(Vの変化速度)/時間(秒)だから、当てはめて計算すると、αは41.7m/sec^2となる。これを加速度gに変換するため9.8m/sec^2で除すと0.5gと判る。ただし、これは等加速度を前提としたもので、前半の緩い加速度が後半は高まっていくものと考えて良いのだろう。
なお、この際の発進位置からの離陸までの距離は、d=1/2・α・t で計算すると 708mと判る。旅客機よりかなり短い距離だと思える。
ついでに、米空母にはカタパルトという射出機が装備されている。内容は下記のwiki転載を参照。この場合の発艦加速度は、平均加速度で約5gと計算できる。カタパルト射出の場合、ハンマーでモノを叩く様に最初に高い加速度だと、機体および乗員の負担が高まり過ぎる(F=m/α)なので、その辺りのコントロールは考慮されていると想像できる。
なお、カタパルトの歴史は古く、日本の戦艦大和などにもゼロ式水偵などのカタパルトが左右艦尾に装備されていた。これらは火薬式の様だが、プロペラ機だと離床速度が低いので、カタパルトの射出距離が短くても何度か耐えることができたということだろう。
wikiカタパルトより転載
C-13-1
蒸気式。全長94m。35,000kgの機体を296km/hまで加速させる能力。ニミッツ級のうち「ニミッツ」から「セオドア・ルーズベルト」までの4隻が建造時に装備。キティホーク級、「エンタープライズ (CVN-65)」も後の近代化で換装。
--------------------------------------------
遂にF- 2#501 岐阜基地へ離陸距離が異常に短いのでエンジンを載せ替えたのかな!? 小牧基地
2021/09/27(約3分動画)
https://www.youtube.com/watch?v=-aHIT5NXURU