7年前の中央道・笹子トンネル天井崩落事故(事件だろう)だが、事故の関係者は全員不起訴となっていたのだが、遺族団は不当として検察審査会に訴えていた様だ。その甲府検察審査会が検査担当者2人の不起訴処分について「不起訴不当」と議決した。そもそもこの事故は、トンネル設計・施工にも瑕疵が伺われるが、道路管理者の杜撰な点検に帰すると考えるのは当たり前だろう。それを、組織の管理者は不起訴としたまま、末端の検査担当者のみ不起訴は不当との結論を出したとことの様だ。ふざけた話しだろうとしか思えない。
だいたい、この事故、事故から3年経過しても、道路管理者は遺族への賠償に応じていないなど、反省の様子が極めて希薄という正義なき組織だろうとしか思えない。
【過去記事】笹子トンネルの呆れるべき賠償対応 2015-12-02
https://blog.goo.ne.jp/wiseman410/e/cf2f83d6777c7e007fe57db94583807f
---------------------------------------------------------
笹子トンネル崩落 担当者ら「不起訴不当」
8/1(木) 21:19配信 日テレNEWS24 Nippon News Network(NNN)
山梨県の中央自動車道・笹子トンネルで天井板が崩れ落ち、9人が死亡した事故で、甲府検察審査会が検査担当者2人の不起訴処分について「不起訴不当」と議決した。
この事故は、2012年、中央道上りの笹子トンネルで、天井板が崩落し、9人が死亡したもの。
山梨県警は、中日本高速道路の当時の社長ら8人を業務上過失致死傷の疑いで書類送検したが、甲府地検は弁護士から告発があった2人も含めた10人について「事故は予見できなかった」として、不起訴処分とした。
これに対し、遺族らは甲府検察審査会に10人の審査を申し立て、1日、子会社の点検担当者ら2人を「不起訴不当」とする議決結果が公表された。
2人については「事故の予見可能性が認められる可能性が認められうる。ナットの緩みなどが天井板の落下に与えた影響などを十分に捜査をすべきだ」としている。
一方、当時の社長ら8人については「直接関与した証拠はなく、予見可能性は認められない」と不起訴相当とし、遺族からは落胆の声が上がった。
石川友梨さんの父・石川信一さん「100%(全員)でなければ私だちは意味がないと思うので、せっかく2人が残ってそれでよしとしろと言う人もいるかもしれませんが、私たち遺族はあくまで10人全員の起訴ありきだと捉えている」
検察は、不起訴不当となった2人ついて再捜査するが、再度不起訴処分となった場合、捜査は終結する。
最終更新:8/1(木) 21:19 日本テレビ系(NNN
---------------------------------------------------------
だいたい、この事故、事故から3年経過しても、道路管理者は遺族への賠償に応じていないなど、反省の様子が極めて希薄という正義なき組織だろうとしか思えない。
【過去記事】笹子トンネルの呆れるべき賠償対応 2015-12-02
https://blog.goo.ne.jp/wiseman410/e/cf2f83d6777c7e007fe57db94583807f
---------------------------------------------------------
笹子トンネル崩落 担当者ら「不起訴不当」
8/1(木) 21:19配信 日テレNEWS24 Nippon News Network(NNN)
山梨県の中央自動車道・笹子トンネルで天井板が崩れ落ち、9人が死亡した事故で、甲府検察審査会が検査担当者2人の不起訴処分について「不起訴不当」と議決した。
この事故は、2012年、中央道上りの笹子トンネルで、天井板が崩落し、9人が死亡したもの。
山梨県警は、中日本高速道路の当時の社長ら8人を業務上過失致死傷の疑いで書類送検したが、甲府地検は弁護士から告発があった2人も含めた10人について「事故は予見できなかった」として、不起訴処分とした。
これに対し、遺族らは甲府検察審査会に10人の審査を申し立て、1日、子会社の点検担当者ら2人を「不起訴不当」とする議決結果が公表された。
2人については「事故の予見可能性が認められる可能性が認められうる。ナットの緩みなどが天井板の落下に与えた影響などを十分に捜査をすべきだ」としている。
一方、当時の社長ら8人については「直接関与した証拠はなく、予見可能性は認められない」と不起訴相当とし、遺族からは落胆の声が上がった。
石川友梨さんの父・石川信一さん「100%(全員)でなければ私だちは意味がないと思うので、せっかく2人が残ってそれでよしとしろと言う人もいるかもしれませんが、私たち遺族はあくまで10人全員の起訴ありきだと捉えている」
検察は、不起訴不当となった2人ついて再捜査するが、再度不起訴処分となった場合、捜査は終結する。
最終更新:8/1(木) 21:19 日本テレビ系(NNN
---------------------------------------------------------