私の思いと技術的覚え書き

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Net時代が政治の不作為を動かすか?

2019-04-30 | コラム
 NHKから国民を守る党(立花孝志代表)が過日の統一地方選挙で大躍進した。訴えは、NHKを料金を見ている者だけに払わせる仕組みに変えよという訴えが唯一(ワンイシュー)のものだ。純な政治家としてどうなんだろうという思いもあるが、NHKは料金あり方など様々な問題が見えているのにも関わらず、既存政治家(主には政権与党)は今までの政治の責任は大きいと思う。なお、同党は7月の参議院選挙で全国区として立候補することを公言している。

追記
 NHK料金については、公共放送として放送法の中でテレビを設置したと同時に視聴者はNHKと契約しなければならないと決められている。(支払わない場合の罰則なし)昨年の最高裁判決でも法に決められた通り払えと判決が出ている。但し、個別の案件毎に審議は必要だとしている。つまり未納者それぞれとNHKは不満なら訴訟で争えということになるだろう。

 実はこの料金問題は、地デジ導入と同時にシステムに組み込まれているBキャスカードを利用すれば、直ちに解消できるのだ。つまり現行のNHK・BSやWOWOW等の有料放送と同様に契約もしくは料金未納者にはスクランブル化して見せない技術を既に完了しているのだ。それを何故NHKおよび政府はやらないのかだが、それは放送収入の大幅減と政権の広報関与力が失われるのを見込んでのことは明らかだろう。

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