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誰のための軽減税率?

2019-03-03 17:52:49 | 日記
いよいよあと半年後に消費税が10%に上がります。
過去2回延期となりましたが、今回は予定通り実施されそうです。
我々小売業の従業員にとって、やっかいなのは軽減税率です。
軽減税率って、外食と酒類を除く飲食料品となぜか週に2回以上発行の定期購読新聞についてが8%に据え置きなんですね。
これって、なんのため? 誰のためなの?

◆軽減税率は誰のために制定されたのか
 まずもって、8%と10%の区分けが難しそうです。
 とくに、持ち帰りと店内飲食を併用してる店舗は大変みたいです。
 顧客心理としては、当然8%の方がいいのでそう申告し、あとで店内飲食してトラブルにはならないのかな。
 あと、おまけ付きのお菓子なんてのも、食品部分価格構成比で判断されるとか・・・
 よくわからん。

 さらに識者によると、不正行為の発生の危惧もあるとか、脱税の温床になるとかの指摘もある。
 また、驚くべきことに、この軽減税率によってより恩恵を受けるのは富裕層なんだそうです。
 それはないんじゃないの。
 だって、某政党が「我々が頑張って皆さん庶民の負担を軽くするために軽減税率を勝ち取りました」って言ってたじゃん。
 本当に富裕層にとってのメリットなら、こんな面倒なことをやめちゃってさ、低所得者に別途給付金を出した方が、
 手間もトラブルもなく喜ばれるような気がしますよね。

 税金って、複雑にするといわゆる徴税コストや納税のためのコストが増すそうです。
 いったい全体、誰のためにこんなヘンな制度が導入されたのでしょうか。
 よくわからん!
 とにかく面倒臭い!
 できればやめてくれ!
 なぜ新聞が対象か意味わからん!