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苦戦の書店

2019-03-17 18:06:13 | 日記
書店の経営状況はどうなんでしょうか。
たしかにアマゾンは強力なライバルですが、その分、書店同士の競合はそれほどでもなく見られます。
当事者を質問攻めにして聞いてきました。

◆やはり書店は苦戦していた
 東海エリア地盤の〇〇堂書店さん、株式公開されていますがあまりパットしません。
 エリアの有力なもう一社は、独立系~家電系~SM系~取次系と変遷しています。うまくいかないからなんでしょうね。
 よほど力のある店か、大箱店、繁華街しか書籍は売るのが難しいんだそうです。
 まあありていに言えば、雑誌しか売れずコンビニとも競合するのだとか。
 単なる戸板商売で、台上に雑誌を並べてはたきでほこり払いが仕事ではねぇ・・
 書店員も、知的な職業人なんてイメージはすっかり薄れてしまったんだとか。
 たしかに客注をしても、代金先払いで1~2週間待たされるようでは、ネットでクリッと発注した方が早いですよね。

 売り上げがどんどん縮減するので、HCで成功している圧縮付加法の出番です。
 文房具・おもちゃ・お菓子・保険見直しショップ・レンタル、百円均一、さらにはフィットネスクラブまで。
 もう何でもありです。そのくらいしなければ売場面積を維持できませんし、従業員の雇用も厳しくなるばかりだそうです。
 こちらでも、お菓子を拡大し食品の固まりができないかと検討とか。
 苦しくなると、他人の芝生が青く見えるのは同様のようです。
 食品がブルーオーシャンに見えるのでしょうね。
 百貨店・GMS・SM・HC・コンビニ・DgS・実用衣料?・書店?・・ おいおい、日本中の小売業はすべて食品を扱うのかい?
 すごい時代になったものです。
 ただ考えようによっては、身近な店舗でどこでも簡単に食品が手に入るならば、ネット企業の侵食は難しくなるかもですね。