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月ヶ瀬梅林

2019-03-04 18:28:01 | 日記
3月となり、桜の花見のシーズンが近づいてきました。
今年は例年よりも早く3月中に見ごろを迎えそうですので、注意が必要ですよね。
それに先立ち、現在は梅が見ごろということで、奈良県の月ヶ瀬梅林まで足を伸ばして楽しんできました。

◆月ヶ瀬梅林でお花見とB級グルメ
 東海エリアの愛知県・岐阜県・三重県にも梅の名所は数多くありますが、奈良県の旧月ケ瀬村(現在は合併で奈良市かな?)が
 有名ですので、お花見をしてきました。
 奈良県と言っても名古屋からは120kmほどで、さほど遠くはありません。
 しかも、高速道路と、無料の自動車専用道路がほとんどで、ICからは数kmですので2時間程度の時間距離です。
 事前情報は、月ケ瀬観光協会のHPで得られました。

 ここのお花見は桜とは違い、1か所で観桜するのではなく、山と渓谷の遊歩道を散策して観梅します。
 ですので、途中相当な急勾配もあります、歩きやすい靴は必須です。
 でも疲れれば、あちこちにボタン鍋飲食店や臨時の茶店が営業しています。
 その中で、入った茶店でおでんの盛り合わせと焼草餅をいただきました。
 途中の茶店にも同じようなメニューがありましたので、たぶんこの地域の共通メニューなんでしょうね。
 おでんは、名古屋風のみそ味ではなく、いわゆる関東煮風です。
 こんにゃくも独特です。牛筋は共通ですね。豆腐もちょっと差があります。
 茶店での飲食中、大きな窓からはやはり見事な梅が鑑賞できます。
 そして、梅にはなんとウグイスが止まっています。蜜を吸うらしいです。
 鳴いてはくれませんでしたが、姿を見ただけでちょっと得をした気分です。

 肝心の梅ですが、七分咲きとの情報からはちょっと物足りないかな?という感じでしたが、
 茶店の方に聞くとこれが梅の咲きざまらしいです。
 つまり、桜ほど枝いっぱいの花をつけるのではなく、寒さの残る中精一杯に花をつけている、これで梅は満開なんだそうです。
 なるほど、そういえば、 梅一輪 一輪ほどの 春らしさ なんて句もあります。
 この清楚な咲き加減をめでましょう。
 なお、お土産も、クキ茶・草餅・梅あられ・かき餅等いろろ楽しめます。
 もう少し有名どころがご希望の方は、高速道路のSAで「赤福」や「安永餅」を購入しましょう。
 お土産ひとつをとっても、小売業のブランド戦略について考えさせるものがあります。
 わが社も、どうすればもっと売れるのか・・・