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中国二千年の知恵

2019-03-14 18:48:45 | 日記
今日は、中国二千年の知恵「老子」を読み解いてみました。
おいらの勝手な解釈ですので、間違ってたら、ごめんなさいです。

◆どこへも行かずに天下を知る
 すべてにおいて秀でてる方、「聖人」は、こんなものなのでしょうか。
 
 戸外に出ることもなく、天下を知る。
 窓から窺うこともなく、天道を知る。
 出かけて遠くへ行けば行くほど、知ることはいよいよ少なくなる。
 そのゆえに聖人は、
 どこにも行かずに知り、
 見ないで言い当て、
 作為せずしてものごとを成す。

 中国二千年の歴史恐るべしです。
 おそらくは、真の聖人は上記の様なんでしょう。
 しかし、おいらは勝手にこう解釈しています。 
 事件は現場で起きていて、会議室で起きているのではない・・・  
 ということは、十分承知していますが、現場でたたき上げ、地べたを這いずり回って雑巾がけを重ねれば、
 凡人といえど上記のレベルに達せられると確信をしています。
 経験と、失敗の知見の積み重ねこそが、人を成長させるものです。
 そういう人に私はなりたい(宮沢賢治)。