つぶやき、遊び・仕事・日常

一日の出来事のあれこれを雑多に記録していきます

これからはインド?

2023-12-21 06:42:40 | 日記

インドは、2023年に人口で中国を抜き、世界一になったとのニュースがあった。

さらに、緩やかに減速している中国経済に対し、インドは成長率でも中国を逆転しているそうだ。

そんなこんなを、ホイチョイプロダクションズのマンガが詳しく説明してくれた。

 

◆インド経済はまだまだ伸びしろが大きい

 国の豊かさを測るわかりやすい指標の国民一人当たりのGDP。

 ・日本:34,000ドル

 ・中国:13,000ドル

 ・インド:2、400ドル

 なぜこんなにも中国に差をつけられたのかというと、

 インドは民主国家といってもかなり規制が強く社会主義国家の体だったからだ。

 反対に中国は、共産主義でありながら経済では資本主義国家並みの運営だったからだ。

 

 インフラ(道路・電力)は未整備だし、カースト制の弊害も残る。

 それでもなおインドが期待されるのは、「リープ・フロッグ:蛙跳び現象」があるからだ。

 これは、既存の社会インフラがなくても、新しいデジタル技術で先進国を逆転してしまうこと。

 例えて言えば、固定電話が普及していなかったがために、スマホは先進国よりも早く普及した。

 今では、路上の小汚い屋台のじいさんでも、スマホで行政の営業許可を得ている。

 農村でも、天候情報や栽培ノウハウが簡単に得られて、生産性が飛躍的に上がっている。

 モディ政権は、豊富な補助金で先進国の工場誘致も進めている。

 それに、近々来るであろう家電やクルマの国内需要爆発があれば、インドには素晴らしい成長があることだろう。

 

 →ほうほう、来年から始まる新NISAで、インドファンドを買いたくなりました。

 


第二の敗戦

2023-12-20 06:47:30 | 日記

「我以外みな師」と宮本武蔵に語らせたのは、たしか作家の吉川英治だ。

本人にその気さえあれば、物乞いからでもマンガ本からでも、教えは得られるというものだ。

ということで、今日は西アズナブル氏のマンガから。

 

◆元経済企画庁キャリアの島澤諭教授

 「日本は社会保障で滅ぶ最初の国となるかもしれない」。

 所得税・住民税に加えて、社会保険料の負担が急増している。

 消費税が1%上がったら大変な騒ぎになるが、

 社会保障費(負担率)は2000年からこれまで10%も増えている。

 給与所得者の手取り額が、それほど増えないでいる理由はこれだったのだ。

 これは、政治的に増税は拒否反応が強いので、社会保障費の天引きでステルス的に徴収してきたからだ。

 

 その結果、若者の進路も安定した医療か介護業界を目指す動きが顕著のようだし、

 ハイクラス人材でも、医学部か薬剤師志望が増えているという。

 だが、社会保障は他の産業の稼ぎの再分配ですから付加価値を生まず富を創造しないのだ。

 勿論大事な仕事であることに変わりはない。

 だがそれだけでは、経済や社会は発展していかないのだ。

 これからの日本が、今まで通りに金も若者も社会保障に吸い尽くしていけば日本は滅びかねない。

 そう、それは社会保障のせいで第二の敗戦を迎えるということなのかもしれない。

 

 →そういうことか、付加価値を生み出すためにはサービスを創造しなければならないが、

  それは、本人負担額ということのようだ。

  少しずつされど着実に、そういった方向にもっていかないと、

  国家も社会保障も持続可能ではなくなるということなのかもしれませんね。


加能旅行2-2

2023-12-19 06:38:49 | 旅行

さて、加賀地方・能登地方観光の旅の二日目だ。

まずは、カニの買い出しを頼まれているので、近江町市場へ。

おいらのいい加減な目利きで、6か所9杯(2杯×3・1杯×3)のカニをクール便で配送依頼した。

市場内をぐるぐる回り、値段交渉をしたりで、結構大変だった。

次いで、ワンパターンではあるが、和菓子の名店「中田屋」さん。

その後は、宿が温泉ではなかったので、山代温泉総湯に立ち寄り入浴だ。

ちょっと足を延ばして福井県に入り、遅めの昼食は越前おろしそばだ。

そんなこんなの写真は、以下の通り。

〇中田屋にて

 

 

〇山代温泉

 

 

 

 

 

〇「大宮亭」(丸岡)の越前おろしそば

 

帰路のSAでも、さらに羽二重餅等のお土産をしこたま買い込んでしまった。

大半が自己用になりそうだ。

 


加能旅行2-1

2023-12-18 06:33:08 | 旅行

石川県の加賀地方・能登(のと)地方を旅した。

一番の目的は、ズワイガニを食べることで、福井県の越前ガニに対し、石川県では加能ガニと呼ぶ。

その加能ガニとは、加賀と能登を合わせた言葉らしい。

この時期当地の一流旅館でカニ料理付きならば、一泊二食で4~5万円もする。

だが料理民宿ならば、同内容で1.5~2万円で可能だ。

朝どれのカニを、ただちに宿のいけすへ、それを夕方に茹で上げてすぐに食べるのだから、うまいに決まっている。

ただし身入りを重視しているので、一部の足がはずれている場合もある。

まあそれが民宿の強みでもある、一流旅館では足外れや足欠損は客に出すことは出来ないからだ。

前文が長くなってしまったが、写真でお楽しみください。

 

〇入能登 津幡町でメタセコイア

 

〇民宿と言ってもかなりの大型の宿

 

 

〇これがメインのカニ

 

〇大きなエビフライも出る

 

〇とても大きくて素晴らしくおいしいブリの照り焼き

 

良く見るとクシ穴が開いているので、クシで一つずつ丁寧に焼き上げているようだ。

締めには新たな蟹足が追加されて、カニ雑炊となり、もう満腹で動くこともできないが、

部屋食なので、ゴロリとひと眠りもできる。

部屋にも風呂はあるが、大浴場の方が気持ちがいい、唯一の弱点は温泉ではないことぐらいだ。

言い忘れたが、酒は当地の「手取川」だ。

明日に続きます。


謙虚さで運を開く

2023-12-17 06:54:07 | 日記

真言宗のご住職の名取芳彦氏だ。

一般的に知られる、「実るほど頭を垂れる稲穂かな」だけではなく、こんな言葉を教えてくれた。

 

◆実るほど頭(こうべ)を垂れる稲穂かな 育つほど土に手をつく柳かな

 人として偉くなると(実ると)ふんぞり返って偉そうにしがちだ。

 どこにでもいるそんな人は、頭を垂れる稲穂とは正反対だ。

 人間として成長すれば、柳のように手をついて頭を下げる謙虚な気持ちが醸成されるものだ。

 

 そして、運(偶然)は、準備していた人だけにやってくるものだそう。

 何かいいことがあった人は、たまたま運が良かっただけだと思います、と言うだろう。

 だがそれを鵜呑みにしてはいけない。

 なぜならば、その偶然はたまたまではなく準備されていたものだからだ。

 何の準備もせずに、

 いいなあ、おいらにもそんな偶然が来ないかなぁと願う人には、一生来ることはないのです。

 むろん、準備をすれば必ず運が来るというものではない、しかし準備しておかなければ運は開けないものです。

 こう考えたらどうでしょう、「運・偶然」は、

 準備を完了した謙虚なあなたからお呼びがかかるのを待っているのかもしれませんよ。

 

 →なるほど、謙虚と準備ですね、お~い偶然クンそろそろ来てくれよ~