原発事故によりバラバラにされた合唱団のメンバーが歌を通して再び再会し「被災地に希望の歌声を響かせた。
胸にジンと響かせる歌です。
南相馬市で頑張る少女合唱団MJCアンサンブルが歌う「Pray」
あの日 私達の街に悲しみが
「一緒に歌おう」と約束していた友達も失った。
あかりの消えた街に原発という新たな恐怖が襲い
7 万人いた街のその多くが避難した。
故郷は悲しみの中にいた。
将来の夢
大好きな歌
・・・
そんな事より目の前のこの現実をどう受け入れるべきなのか
絶望の中、前を見ることも、
笑うこともできないそんな日々だった
そんなある日、先生が言った。
「大好きな歌をやろう。
この街にもう一度歌声を響かせよう。
歌や夢は流されてはいけない。」
ちりじりになった仲間が
歌の大好きな仲間が
歌う事だけに集まった
目指していた全国大会でも歌う事が出来た
F1で歌う事も出来た
今、私達は大好きな歌を歌っている
日本中から沢山助けてもらった
世界中から沢山助けてもらった
これからも大好きな歌を歌う
もしそれが同じ被災地に
同じ被災者に少しでも勇気を届けられるなら
もしそれが日本に世界に“感謝”を伝えられるなら、、、
どんなに嬉しい事かと思っている
私達は絶対に負けない
私達は歌う事に救われた
今度は私達の出来る事をやる