今日の新聞に「南相馬市 コメ作付け再開へ」の見出しで記事が載っていた。
原発事故以来コメの作付を自粛してきたが、4年ぶりに営農を再開する。
市としては平成26年産米作付した圃場ごとに奨励金を支給し作付け再開を促すようだ。
旧太田村で生産された米からは放射性セシウムが検出された。
その原因が「土壌特製が影響している可能性が高い」との中間報告が示された。
土壌の粘土性が低くセシウムが固定されないため、植物に吸収されやすい傾向が見られたという?
旧太田村の田んぼは太田川流域に栄えてきたので粘土質ではなく砂が多い土壌となっている。
その土壌がおいしい米を作ってきたのだが・・・・・?
セシウムの吸収を抑制するカリウム肥料などを散布したが効果が無かった。
旧太田村の田んぼは県の支援事業を活用して原因究明を進めるとしているが、
高線量の地域から流れてくるセシウムを止めることはできない。
来年もセシウムが検出されたら
おいしい米を作り続けてきた太田産の米が危機的状況に追い込まれるのは間違いないでしょう!!
俺は来年も自粛して一年かけて将来の営農をどうするか考える事にした。