村爺のなんでもいいべ

南相馬市の馬事公苑を中心に活動しているディスクゴルフの話題や南相馬の出来事や思いついたことを書いていきます。

久しぶりに秋田へディスクゴルフ旅 Part 5

2020年11月14日 11時26分16秒 | 旅行・温泉

久しぶりに秋田へディスクゴルフ旅 Part 5です。

これまでの記事はこちら。

Part 1  出発編

Part 2  ディスクゴルフ大会編

Part 3  鳥海山車中泊編

Part 4 海鮮丼編

山形県遊佐町の「道の駅 鳥海 ふらっと」で海鮮丼を美味しく食べた後は、

旅の最終目的地「湯殿山神社本宮」参拝へ向かいます。

月山道路の月山第一トンネル手前から「湯殿山」方面へ。

少し進むと「湯殿山有料道路」のゲートがある。

料金は普通車400円。

有料道路だから整備された広い道路だと思っていたら狭い道路。

約2kmくねくね登っていくと大鳥居がある仙人沢駐車場に到着。

湯殿山神社本宮はこの奥。

駐車場には休憩所がありここで食事もできます。

湯殿山参籠所には宿泊ができ、行者体験や精進料理が味わえるそうです。

湯殿山の案内板には、

大自然の生産力の象徴である山の神が祭神として祀られ「未来の世を表す山」として語り継がれる。

出羽三山の神社の奥の院であり自然崇拝の聖地である。

巨岩のご神体から湧き出るお湯に触れると、

人々は生まれ変わりを果たしたと実感する。

と記されています。

仙人沢駐車場から本宮まで徒歩で20分、バスで5分。

徒歩で十分歩ける距離だけど足に痛みがあるので無理しないで往復バスを選択した。

休憩所にある受付で往復チケットを購入。

片道200円です。

バスは庄内交通のバスが随時運行しています。

仙人沢駐車場からバスに乗り約5分で「湯殿山神社奥宮入口」に到着。

ここから先は徒歩で向かいます。

神聖なところでありご由緒により写真撮影は禁止となっています。

湯殿山は推古13年(605年)の開山とされ、出羽三山の総奥の院として特に厚い信仰を集めてきた。

江戸時代までは真言宗として奉仕してきたが、明治維新に際して神仏分離が発令され、

古の神奈備山にかえり神社として奉仕している。

特に出羽三山信仰は「三関三度」や「疑死再生」など生まれ変わりの信仰がいまも尚息づいている。

羽黒山では現世利益の御神徳に与り、

月山の大神の下で死後の体験をし、

慈悲深い湯殿の大神より、新しい生命を賜って、

再生すると考えられる。

特に湯殿山での修行は三世を超えた大日如来を本地仏とする大山祇命・大巳貴命・少彦名命の霊験により、

神仏と一体になり即身成仏を得ることができるとされた。

また湯殿山本宮では、御神体を目の当たりに拝し、直に触れてお詣りができる御霊験の有り難きより、

俳句松尾芭蕉も「語られぬ湯殿にぬらす袂かな」の句を残された。

古来「語るなかれ」「聞くなかれ」と戒められた清浄神秘の霊場なのである。

と記されています。

本宮参拝は、

参道入口より山道を登って降りて約5分で到着。

禊場で靴を脱ぎ裸足になり、

御祓料500円を支払い御祈祷を受け、

紙人形により禊を行い本宮に入場します。

湯殿山の御神体については「問わず語らず」が慣わしとされているので語るのをやめましょう。

御神体に直に触れて怪我の早期回復とみんなの平和を祈ってきました。

最後に病んだ足を温泉で癒して参拝終了。

参拝を終えると雨が降り出した。

帰りもバスで仙人沢駐車場へ。

今度来た時には歩いて行こう。

行くときにはバスで鳥居をくぐらずに行ったので帰りは鳥居の前で下車。

東日本大震災の慰霊塔がありました。

合掌

映画「月山」で使われた即身仏のミイラ像が安置されていました。

最後に鳥居をくぐって参拝終了。

足が丈夫なうちにもう一度参拝したいですね。

これで「久しぶりに秋田ディスクゴルフ旅」の終了です。

長い間ご覧いただきありがとうございました。



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