3.11から4年を迎えた日
不謹慎ながらも俺はいわきへ向かい海鮮丼を堪能してしまった。
海鮮丼を食べた後は温泉のワンパターン。
向った先は、阿武隈山麓の別天地、川内村。
いわき中央ICから常磐自動車道で常磐富岡ICまで、
途中であの時間が迫ってきたので、新しくできた楢葉PAで2:46を迎える。
その時間から津波が到達するまでの約50分間が震災を考える時間なんですよね。
サイレンと共にみなさんそれぞれに海の方を見て黙とうをしていました。
俺はみんなと違い南相馬の方を向いて黙とうさせて頂きました。
黙とうしながらなぜかあの日のことが走馬灯のように短時間で頭の中を駆け巡るんですよね。
決して忘れてはいけないことなんです。
無事に黙とうを終え出発。
常磐富岡ICで高速を降り川内村を目指す。
常磐富岡ICまで自由通行ができるようになる前は中通りを経由しなければいけなかった川内村。
今では誰でもがこの道路を自由に通行できるようになりました。
常磐富岡ICを降りて右折してどこまでもまっすぐですよ。
ここから約20分くらいですかね?
トンネルをいくつも越えて川内村に入ると目に飛び込んでくるのが「日本標準時」の時計。
川内村にある大鷹鳥谷山の山頂付近に日本標準時のデータを送信する標準電波送信所がある。
電波時計へのデータはここから発信されているんです。
原発事故で避難命令が出たため40日間くらい電波の送信が停止したんですね。
俺も電波時計使ってるけどあの当時時計がどうだったか覚えてない。
川内村の名所は、
いわな釣りとイワナ料理が楽しめる「いわなの郷」
蛙の詩人草野心平の「天山文庫」
モリアオガエルの「平伏沼」
美人の湯「かわうちの湯」
何よりも自然が豊かで阿武隈高地で採れる野菜や山菜が美味しいことかな?
震災前は毎年何回か訪れていた「かわうちの湯」
4年以上ぶりで訪れたのに以前よりきれいになったような気がする?
火曜日が休みだったのか?
前日に来なくてよかった!!
原発事故で全村避難した川内村。
原発事故の翌年にはいち早く「帰村宣言」して村の復興にあたってきた。
帰村宣言から3年、大変だったんでしょうね。
でも、いち早く帰村宣言して復興に取り組んできたから今の川内村があるのかもしれない。
昨年4月に大改修を経てグランドオープンを果たしました。
リニューアルされた館内は新築のようにきれいです。
料金は大人平日600円、土日祝日は700円だそうです。
その料金で一日過ごせると思うと安すぎる感じはします。
館内にはレストランと大広間がありリーズナブルに食事をすることが出来ますよ。
お勧めはやはりいわな料理みたいですね。
食べたかったけど海鮮丼食ったあとだしな~残念!!
パンフレットにある温泉の紹介
八角形をした斬新なデザインの温泉棟で、第一浴室と第二浴室に分かれており、日替わりで男湯・女湯が入れ替わります。
アルカリ度が高く、肌がつるつるとなることから「美人の湯」とも言われてます。
施設内の温泉施設も多く、泡風呂とジェットバス、冷水と岩盤サウナ、大風呂と寝湯などが設置された、くつろげる温泉施設です。
川内村には国の天然記念物のモリアオガエルの繁殖地平伏沼があることからモリアオガエルがマスコット的になってます。
泉質は、
アルカリ性単純温泉 低張性アルカリ性低温泉
一般的適応性は、
神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、くじき、慢性消化器病、痔疾、冷え症、病後の疲労回復期、疲労回復、健康増進
に効果があるようです。
夜勤明けの疲労回復と重症の五十肩に効果があるだろうか?
平日の日中でお客さんは少なかったものの貸切ではないので風呂の写真は撮れませんでした。
パンフレットの写真で勘弁してください。
大浴場
洗い場も広く清潔感があります。
この日の男湯はこの写真とは違う風呂で、大浴場の隣に強力なジェットバスがあります。
露天風呂
川内村の自然に浸りながらの入浴は最高ですよ。
リニューアルで釜湯が新設されたようです。
贅沢にも温泉独り占め出来ますよ!!
以前はいろんな光が輝く洞窟風呂だったような気がするが、
リニューアルで洞窟炭酸泉になったようです。
温めの温泉ですが体中に炭酸の泡がこびりつき不思議な気分になります。
温めだからいつまでも入ってられるのがいいですね。
この炭酸泉はすごくいいかも(^^)v
病み付きになりそうですよ!!
なが~く使っていたら身体ホカホカ、不思議と五十肩の痛みが少なくなったような気がする。
入らなかったけど、岩塩サウナもついてますよ。
ゆったり、ほっこり、わかうちの湯
のんびり堪能させて頂きました~(*^_^*)
今度は「イワナ丼」を食べながらのんびり過ごしたいですね。
みなさんすごくお勧めの温泉ですよ~!!
行ってみてね~(^o^)/
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