今年も富山県黒部市ふれあい交流センターあこや~ので開催された、
Frostbite.discgolf
に参加してきましたぁ~(^o^)/
というより富山県観光旅行がメーンですけどね。
前日にできるだけ観光したいので晴れの南相馬を早朝に出発。
富山県へは二本松ICから東北道にチェックイン、
東北道~磐越道~北陸道を経由して約450kmの旅。
東北道から磐越道に入ると次第に雪景色。
トンネルを過ぎるとそこは雪国であった。
なんて言う前に雪国でした。
トンネルを過ぎるとより雪国だったけど(*_*)
この日の会津は結構降ったみたいですね。
朝食は雪で渋滞だった会津を避けて、
今年も阿賀野川SAで、
いつもは山菜そばだったんだけど、
「朝カレー480円」なるものにひかれてしまったぁ~(^○^)
ちなみに海鮮丼はありません。
SAでは20cm程度積もっていた雪も新潟へ向かうほどに無くなり快適に走ることができました。
そういえば初めて行った4年前は富山まで雪だったけどね。
富山県には11時頃入県。
どこに行く?
「金沢」
「えぇ~ 金沢は石川県だから遠いよ!!」
「じぁ~ 五箇山」
「行ったことないから行ってみるか!!」
ということで初日の観光は五箇山の合掌造り集落を見物することに。
いつも下りる魚津ICを通り過ぎ、
北陸道から東海北陸道へ乗り継ぎ福光ICで高速道終了。
途中の標識で気づいたんだけど、
金沢より五箇山の方が遠いんですよ!!
しかも岐阜県白川郷に近いんじゃない!!
知らないとは恐ろしい(*_*)
南相馬から約550km。
五箇山がある南砺市は南相馬と災害時相互応援協定を結んでいる。
東日本大震災の時から最大のご支援を頂いています。
南砺市と南相馬はつながりが古く。
いまから、230年ほど前、
南相馬市や相馬市は、相馬中村藩と呼ばれていました。
相馬中村藩は天明の大飢饉のため、人口の3割近くが亡くなりました。
その飢饉の30年後くらいから、中村藩には現在の南砺市のあたりから、約1万人の人が移住してきました。
移住してきた人の多くは、浄土真宗門徒の農民で、
多くの荒地を復旧し、相馬中村藩の復興に大きな役割はたしたということです。
その名残で、相馬中村藩だった地域には、他の東北地方にくらべて、真宗の寺院が多いそうです。
ちなみに私の家も浄土真宗です。
先祖は富山県からの移民?
230年前にこの南砺市から南相馬に多くの人たちが移民してきたんですよ。
その当時の交通手段は徒歩がほとんどだから500km以上も歩いてなんて凄い。
国道304号で約30分。
五箇山トンネルを出るとそこは雪国であった。
五箇山トンネルが出来たから30分で相倉合掌造り集落まで行けるけど、
トンネルだと5分の距離ができる前は人喰谷という所の羊腸の道を通り30分もかかっていたと言います。
その道路がどきる前は人々は荷物を担いで4里の山道を歩いたそうです。
ユネスコの世界遺産に登録されているそうです。
だからか観光客は多いし日本語を話さない人が多い。
日本の山奥の集落にいるのに日本でないみたい(*_*)
合掌造りはこんな感じ?
雪の合掌造りはいいですねぇ~。
晴れていればもっといいんだけど残念ながら雨が降ってます。
富山柿がたわわに実ってます。
採って干し柿にしないのかな?
南砺市から移民した人たちが南相馬市にも富山柿の苗木を持ってきて植えたので、
南相馬市でも古くから富山柿が各家にあり干し柿にして食べられていました。
震災後の原発事故でセシウムを多く取り込む柿の木は切られてしまいましたけどね。
なんか懐かしさを感じます。
昼食の時間なのでここで食事。
村内のほぼ中央付近にある「茶店 まつや」さん。
店内はこんな感じ。
外から見るとそんなに広く感じないけど中に入ると結構広いですね。
土産物もあります。
何を食べますか?
ちなみに海鮮丼はありません(T_T)
茶店だからそんなにメニューは無いかと思ったら意外と郷土料理的なものがあります。
海鮮丼ばかり食べているけど、
こういう郷土料理も好きなんですよ(^^)v
まつやおすすめ定食の「まつや定食 1,650円」が一番人気なので注文。
山菜そばと郷土料理のセットです。
山菜郷土料理。
地元で採れた山菜を使っているそうです。
美味しい!日本酒が飲みたい!!
五箇山堅豆腐の冷奴。
五箇山名物の堅い豆腐で何もかけないで豆腐本来の味がいいですね。
地元のコシヒカリを使ったおにぎりといなり。
いなりはミョウガ入り。
腹いっぱいだけどうまい!!
山菜天ぷらの盛り合わせ。
ボリュームたっぷり、揚げたてで美味しい。
ナス、ピーマン、レンコン、サツマイモ、豆のかき揚げ、他じじいにはわからないものあり。
なめこ蕎麦。
デザートにりんごと柿。
このボリュームでこの価格は安いですね。
世界遺産の中で最高に美味しいものを頂きました(^^)v
雨が降っているので足場が悪く展望の良いところへはいけません。
この時期は長靴が必要ですね。
西の空に青空が見え始めてきました。
陽が差せば写真もきれいに撮れると思うんだけど?
カメラ任せのじじいの技術ではうまく撮れません。
山の中に続く五箇山街道。
この街道を通ってどこへ?
白川郷かな?
合掌集落に南相馬オープンの傘が咲いてます(^^)v
世界遺産として登録された相倉合掌造り集落。
地域住民は約60人で現在も住宅として生活しています。
この文化財を維持していくのは大変な苦労だと思いますが長く残して行って頂きたいですね。
今度はみどりの季節に来てみたい!!
ここからどこへ!!
ちょっと長くなったので次に続きます。
お楽しみに(^○^)
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