三椏の句友安否の交叉かな
２月１８日。
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。昨夜来の温い雨が小学生の登校時には止み始めた。傘をさすままの子、たたむ子、風邪に飛ばされた傘を追いかける子、騒ぎの１団が通り過ぎるた頃には西空から晴れ始めた。”雨の為今日のゴルフは中止…”の連絡があったばかりだった。夕方からは、冬型の気圧配置に戻るらしい。三椏の花の咲く頃になった。２．３日投稿の無いブロガーの安否が気にかかる仲間達である。
キューポラの風向き正す２月かな
２月１７日。
。観梅の時季に入りながらも、２月の天候は三寒四温の微妙な変化を演じる。期末の行事や、入試や就職活動など人々は天気に敏感となる。地元の人は気象情報のほかに工場の排煙の向きを微妙に読む。夜半から雨になりそうだ。
言の葉を紡ぐ仲間や木の芽時
２月１６日。。昨未明の雪も家蔭などを除いて大方溶けてしまった。あらためて周辺を見渡すと樹木の芽吹きに気づく。梅のように、既に花をつけている傍で様々な樹木が一斉蜂起の構えである。
春雪や遅刻間際を駆け行く子
２月１５日。
ー。この地での、２月に３回目の降雪は珍しい。前回の2/9と2/11に続いた、夜中の予想外の量だった。町内の道に午後まではっきり残る。何年ぶりかの朝飯前の作業。先ずは、ぼた雪？に倒れこんだ、つつじ・黄梅・雪柳などの雪を払う。玄関までの道の雪掻きして後は陽射しにお任せだ。９時前に高校生が駆け抜けていった。
茶箪笥を出でる一包バレンタインデー
２月１４日。 バレンタインデー。今日は、老妻も別々の用事で午前午後も不在になるというので朝食は何時もより早め。近年貴重な一っ個のチョコ包を早々貰う。早速広げたら皿に入れて呉れた。昨日出かけたスーパーでは、子供相手のチョコ細工催事で最後の追い込みをしていた。後期老人の多い仲間の集まりでは、会からの茶菓子に、時には個人からの義理チョコが振舞われる近年ではある。
紅梅の血潮したたる鋏痕
２月１３日。 冬の探梅時季を過ぎて、春の観梅時季になると町のあちこちの紅梅が己の存在を知らし始める。里人は、道を尋ねられると”この先の紅梅の角を右折して…”と言う。咲き始めが白梅に遅れがちで観梅目的の紅梅は華やかさで競う。活花で捨てられた切れ端に見る芯の色も朱であることに気づく。深谷市のみどりの王国の「梅祭り」は今週末かららしい。
雪吊の身構えほどく朝(あした）かな
２月１２日。 昨夕辺りから腰を据えて再開した、鳴り物入りの雪だったが夜半前には小ぶりになり頼りない雪景色の明け方だった。それでもとわが町で唯一の？雪吊りのある瑠璃光寺を朝飯前に尋ねてみた。不完全燃焼の雪吊の下に形ばかりの残雪があった。帰途の公園では、親御やコーチ達がが会場整備に励んでいた。イイオシメリだった。
記録：ムバラク エジプト大統領の辞任。３０年間の独裁政権が電波で結ばれた民主を叫ぶ
国民の２０日に足りぬ抗議デモで終焉。国家再建の行方が世界中の注視の的になる。
雪空に深呼吸する民建国日
２月１０日。 建国記念日。生憎の雪で準備しておいた日の丸は玄関内に立てかけて置く。メディアは”今日から月曜日頃までは雪の列島”を伝え関連したニュースを流して続けている。当地は、６時頃から降ったり止んだりで雪量も少ない状態。道行く人影も無い午後３時前である。老若男女とも内憂外患の国に思いを寄せる良い機会かも！
これがそのＤＮＡの福寿草
２月１０日。 正月からの、あちこちの福寿草展が一段落する今頃から土地毎の時代を生き抜いた自前のが咲き出す。桑畑跡や農家の庭先や廃屋の蔭などが探しどころである。毎年、小春日に覚えのある道を辿っているが減るばかりである。マニアが鉢で手塩の掛けて栽培したものも自然のものも夫々に血統歴があるのだろう。
初雪や初湿りなる２月里
２月９日。待望の。１２月末から待ち続けたお湿りが初雪となる。乾ききった葱の里にも天からの恵。３時前辺りから１０時頃までの積雪量は凡そ１５センチ。賑やかな登校児。この程度なら雪合戦も侭ならずか？。１時はスノウタイアヤに迷った出勤者。雪掻きをするほどの事も無いお湿りに終わった。