鬼灯市にそれし見舞の電話かな
８号台風の当地への置き土産は猛暑だった。妻の姉妹の電話は台風安否から猛暑見舞いへ、一昨日の浅草の鬼灯市へと続いた。庭先の鬼灯には早や虫食い穴がついている。
特大の一つ目小僧台風来
颱風８号は九州から東海地方にあるのに前線の影響で長野県は５０年ぶりの災害。東北も大雨等めちゃクチャだ。なのに、それなりの覚悟をして待つ当地は夕方迄気抜け状態。写真は７日に宇宙基地に滞在中の飛行士が撮った８号台風の眼です。
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長雨に色もどしそむ濃紫陽花
颱風８号。沖縄に観測史上初めての傷跡を残し、九州西海岸を北上しながら明朝には九州に上陸予報。既に暴風雨が始まっている。関東各地も前線の活動が始まっている。
苦瓜の一揆さ中や旅の留守
４日の慌ただしい旅の間に庭の景色が一変していた。零時過ぎの就寝の為遅き朝飯の後は早速の手入れをする。朝顔・ゴーヤなど秋の季語の植物であるが今日の１句にした。
花嫁の誓ひ高らか夏薔薇
梅雨がまだの隣国は今が結婚シーズン。永久の愛を誓う声は新郎より新婦の方が高い時代へと
変貌していた。結婚式場も披露宴場も紫陽花と薔薇が多くいずれも白色で清楚な雰囲気だった。
梅雨出水行かねばならぬ旅の朝
予想通りの激しい雨中の旅だちとなった。こんな日は家やジムが居どころだが計画の変更は出来ない。１．２日後の晴天を期待しながら久しぶりの旅をしよう。
荒露や両手空けをく旅支度
グラジオラスが咲きだすと、我が物顔だった背高か黄百合が地面を汚しだし慌てての庭の手入れ。と洗濯。片や現役時代に家族ぐるみで厚誼した家族から娘の結婚式の招待あり。又、今から旅発ちの明日にかけて降雨に応じた旅支度の変更。こんな１日になりそうだ。
半夏生加齢を告げる主治医の眼
半夏生の日。スーパーのチラシの蛸の大売り出しで気づく。写真で見る「半夏生」に類似の花を見かけるが確信が無い。市の定期検診で「要再検」があった。”要するに加齢です”と主治医の眼が笑っていた。花菖蒲の残る公園には、日陰を歩く年配者が案外多かった。
ピンポイント豪雨まだまだ７月来
晴天の７月１日。夏本番なるも、ピンポイントの荒露雷雨はしばらく続きそうだ。いい加減に引いた庭の雑草が１．２日後には生え始める。昨日のＰＣ開はジグソーパズルの作成だった。