こんな夢をみた。
夜。一人で横断歩道の前にいる。
信号待ちをしているが車は全く走っていない。青になったので歩き出す。
前に女と少女が手をつないで歩いていた。
少女は10歳くらいだろう。白いブーツを履いていた。
(今はブーツが流行っているのだな)
二人は歩みを止めた。
女が少女の手を引いて道の端に顔を寄せている。
少女は女に何かささやいている。
顔は見えていない。
追い抜いてから、無性に何か馬鹿にされたような、気になってきた。
(追い抜いておいて、追い抜かせるとはなんだ。それも体を硬くしやがって、襲うとでも思っているのか。この考え違い馬鹿母。あなたのような自意識過剰な女が深夜に娘と歩いているなってんだ。家で寝ていろ!)
自意識過剰とは、このことだなと反省をする。
(追い抜きざまに、こんばんは、お体でも悪いのですかと声を掛ければよかったな)
振り返ると、女と少女は消えていた。
夜。一人で横断歩道の前にいる。
信号待ちをしているが車は全く走っていない。青になったので歩き出す。
前に女と少女が手をつないで歩いていた。
少女は10歳くらいだろう。白いブーツを履いていた。
(今はブーツが流行っているのだな)
二人は歩みを止めた。
女が少女の手を引いて道の端に顔を寄せている。
少女は女に何かささやいている。
顔は見えていない。
追い抜いてから、無性に何か馬鹿にされたような、気になってきた。
(追い抜いておいて、追い抜かせるとはなんだ。それも体を硬くしやがって、襲うとでも思っているのか。この考え違い馬鹿母。あなたのような自意識過剰な女が深夜に娘と歩いているなってんだ。家で寝ていろ!)
自意識過剰とは、このことだなと反省をする。
(追い抜きざまに、こんばんは、お体でも悪いのですかと声を掛ければよかったな)
振り返ると、女と少女は消えていた。