これでもか！お次は岡電バスの定期観光車！！

定期観光バスのネタがここまで反応があるとは思わなかったので、嬉しい限りですわ！。やはり、反応があったりコメントをいただけると俄然やる気が出ますわなぁ。本館のホームページも更新しなければ・・・。

さて、気を良くしたので今回は岡電バスの定期観光車をご紹介しましょう。


社番：６８９　ＭＳ５１３Ｒ　昭和５３年式

岡電バスの定期観光車は貸切車を所有することもあり、完全な観光バスが用意されていましたわ。画像の車両は岡南営業所で許可をもらって撮影したものなんですけど、ドア側から撮ってないんですよねぇ・・・・ドアが開いていたんでこっちから撮影したんですわ。で、このあと公式側から撮ろうと思っていたら、そのまま仕事に出ちゃったんですわ！！もったいねぇ・・・・。このセミデッカーは岡電バスに導入された５台の中の１台で定期観光専用車だったんですよ。当時の岡山県の観光バスといえば、両備のパノラマデッカー、通称ジャンボバス！が王道だったんですけど、セミデッカーは岡電の他、井笠鉄道や倉敷市営（後に下電へ移籍）が導入していました。岡電にももちろんパノラマデッカーもいまして、その後同じ岡山県の皿井タクシーに移籍しまして晩年まで在籍してましたわ。フルデッカーⅠも岡電に在籍していまして、岡電の貸切車は三菱観光車がフルラインナップされていたわけです。フルデッカーⅠは備北バスにも居ましたねぇ。

このセミデッカーの代替で登場したのがこちら。


社番：８３７　Ｐ－ＭＳ７２５Ｎ　昭和６１年式

何とエアロバスの平屋根！しかも丸目４灯！！。平屋根で丸目４灯と来たら、ショボイＰ－ＭＳ７１３Ｎかと思いきや、前輪独立懸架が奢られたＰ－ＭＳ７２５Ｎですぜ！さすが岡電！！。とはいえ、左右２分割フロントガラスに合掌ワイパー・・・これはこれで味があってよろしいじゃないですか。

その後、岡電バスは貸切事業を撤退しましたが（現在は復活）、定期観光はそのまま残っていたかと思います。定期観光の統廃合があり、この専用車もそれと共に放出されました・・・。