やんたけバス研究所 別館

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春先の岡山路、ボンネットバスと戯れる・後編 

2013-03-12 22:16:00 | ボンネットバス
さて、昨日に引き続き、春先の岡山路ボンネットバスで戯れる後編をお送りいたします。

オバQとの感動の出会いをなしえた後、我らが福山自動車時計博物館のBH15は春先の吉備高原のワインディングロードをひた走り、大物廃車体が待ち構えるあの町へ・・・・

その前に、

足守交通 K-MS615SA 昭和58年式

縦揺れの激しいボンネットバスから撮影したので、こんな画像になっちまいました。何気に国内最古参の部類にはいる観光バスに違いないでしょう。色から判るように元京成電鉄ですわ。諸説ありますが、後部が固定サロン、1スパンだけT字窓から判断すると間違いないようですけど・・・。それにしても、この塗装の落ち方からすると既に稼動して無いように見えますが、プレートを切っていないのがせめてもの救いでしょう。

現存する貴重な富士重工R3、今度コレ借りてみますかねぇ・・・・。

我々を乗せたBH15は足守の街に突入!


ボンネットバスは狭い道が似合いますなぁ。



古い街並みもね。

そして目的地到着!

帝産湖南交通 R200 昭和30年代

なぜこんな所に帝産湖南?最初に見つけてからもう10年以上たちますけど、北京オリンピックの餌食にもならず変わらぬ場所でずっと鎮座しとります。

またもやお約束・・・

同じぐらいの年式なのに生きてるのと死んでるのではこうも差が出るモンなんですねぇ。

今回はイベント盛りだくさんで、


備中国分寺にて

最後に存続の危機に立たされている、井笠鉄道記念館に向かう事に。

その道中、

勝田交通 P-MS729S 平成元年式ぐらい

ぬぉぉぉ!いまだ未ゲットの勝田交通のクィ-ンK!!。まだチョロチョロ動いているようなんでもうそろそろキレイに撮りたいで。

井笠鉄道記念館に向かうには左折しなければならない所があったのですが、ハンドルを握る糸目ネェさんが直進してしまい、じゃどこか曲がれるところは無いかと走っていたらありました。道が・・・。



狭いながらもそんな所の方が萌えると言う事で強行突破!



車幅ギリギリの橋です・・・。



橋は渡った後が大変よ・・・と、福山のMさまがポツリ。



福山のMさまの予言的中!



何とか行けると、じわりじわりと進みます。



マジかい!もう厳しいんでねぇの?



ここでギブアップ!。広く見えますが左は壁があり、右の電信柱がなければ抜けれたんですけど・・・・。

結局来た道をフルバックで戻りました!・・・逆に狭い道をバックで戻る方が至難の業かと思いますが、糸目ネェさんは涼しい顔をして飄々とバックして行きました・・・。

結局、本来曲がるはずの道まで戻り、

井笠鉄道 MS513N 昭和52年式

またもやコラボ・・・・

末永く存続して欲しいですね。

そして、

無事、福山自動車時計博物館に帰還!!

ホント楽しくて、ハプニングもあり、あっという間に一日が過ぎました。

参加された皆さま、お疲れさまでした。

そして何時もステキなイベントに声を掛けていただきます福山自動車時計博物館並びに福山のMさまありがとうございました!!。いつも感謝感激でございます!。

また誘ってやってください!