やんたけバス研究所 別館

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現役レトロバス。

2017-07-10 22:05:00 | バスネタ路線バス
津山にある大好評の鉄道博物館、津山まなびの鉄道館より、片上鉄道を保存している吉ヶ原駅まで、展示運転日に合わせて無料のレトロリレーバスが運行されてます。

今年の4月より第一土曜日と日曜日に運行を開始され、これまで中鉄バスの120周年記念復刻旧カラーの中鉄クラッシク、高梁市所有備北バス色のトヨタボンネットバス、両備バスのこれまた100周年記念の犀バスと運用されましたが、ココで現役レトロバス、中鉄北部バスのレインボーを使用し運行されたので、撮影に出向きました。



待機中はサービスで当時の幕が出されてました。

心ニクイ演出!



すると通常路線のレギュラー車がやってきて、一瞬のコラボ劇!



数名のお客さんを載せて津山へ向かいました。




すると、大幕回し大会が行われました!・・・・いえ、ただ単に幕を回していたところを撮影しただけです・・・・。

それでも、今じゃ見られない行先がポロポロ出てきました。撮影していたの私だけだったので、コレもサービスと受け取りました!ありがとうございます。

「西川」は現在、白ナンバー自治体運行の旭チェリーバスが運行していますね。



「江与味」現在は美咲町の運行する旭川さくらバスが経由しています。



それから列車の愛称板がステーに収まるということでサービス。コチラは「しらさぎ」。



「ふるさと」も。



時間が来たので、津山まなびの鉄道館へ向けて出発!

当時の様子を再現!、実際この車両が当時来てましたもんね。


中鉄北部バス P-RJ172BA 社番:8858

残念ながら11月の車検終了を持って引退になるそうです。

いや、よくぞここまで持ってくれました。

まぁ、現在の電子部品で武装され、色んな排ガス装置を巧みに取り付けられた車両に比べると、構造もまだ単純でしょうし、故障しても修理はまだ容易いのではないかと。ただ、古くなれば特殊な部品の供給もままならなくなるので、コレは致し方ないことなんでしょうね。



あと8月と9月の運行があるので、乗車・撮影される方はこの機会にいかがでしょうか。

古い車はやはり、田舎が似合う。