やんたけバス研究所 別館

本館やんたけバス研究所の別館として、バスに限らず撮影した画像をアップしています。画像の無断転載・転用は御遠慮願います。

トモテツの新車!

2013-04-16 22:54:00 | バスネタ観光バス
先日、UDの3軸車がお亡くなりになった鞆鉄道に新車がお目見え!

早速捕獲したのでご覧に入れよう!

コレじゃ!

鞆鉄道 社番:F3-359 QRG-MS96VP 

何か特に違和感ありませんが、トモテツにエアロエースが入ったのはコレが初と言うことになりますか。実はこの車両、エアロエースの廉価版である「ジャスト」仕様なんですよ!!。お師匠さまに教えていただきました。つまりはセレガで言うリミテッド、ガーラで言うVPなわけですわ。この車両の最大の特徴はシートが韓国製なんですよね。それによってシート代だけで70万安いんですよ。コレをお得と捉えるかどうかはオーナーの価値観次第でしょうねぇ。



ミラーが切れとった・・・・。

見ての通り、外観だけでは通常仕様かジャスト仕様かは判別は難しいですわ・・・・。

さて、もうイッちょ!

広島バス 社番:1566 QRG-MS96VP

コチラも運よく新車を捕獲!。ミリ波レーダー装備ですわ。

三菱ふそうが平成24年12月にエアロクィーン&エースに衝突被害軽減ブレーキ(AMB)を標準搭載したと発表をし、コレ以降出てくる新車は、私は恥ずかしながらミリ波レーダーが標準装備されているのかと思い込んでいました・・・・このAMBはミリ波レーダーでは無く、コンソールボックスの上についているドライブレコーダーのような形をしたものでした・・・・紛らわしい!。

さて、ジャストの登場により奪われたシェア奪還となりますか、これから見ものでございます!

あ、ちなみにお亡くなりになられたトモテツのU-RD620UBNはご近所で再デビューしとりました!!とりあえず、ヨカッタ・・・・。

ポーラムービングサロン!!

2013-04-14 23:22:00 | バスネタ
土曜日の事、バス撮影のお仲間から倉敷にポーラのムービングサロンが来ているとの一報が!・・・仕事のため緊急発進出来ず・・・・。

それが、なんと!お泊りしているとの事!!

コレじゃ!

ポーラ LKG-RU1ESBA 平成23年式

あ、まず最初にこの車両の説明を・・・このムービングサロンとは化粧品で有名なポーラがセレガSHDをベースに7500万円掛けて改造した移動販売車なんですよ。車内のシートはとっぱらい、店舗としてジュエリーや高級ファッション品を販売しているそうです。なので当然バスである2ナンバーではなく特殊車である8ナンバーですわ。



近くに百貨店やブティックが無い地方に出向いて、地方じゃ中々手に入らない数々の高級商品をマダム達にゆっくり選んでもらえるよう、フィッティングルームや化粧室も装備しているんだと!



一日の売り上げが大体150万だそうで・・・・最高が二日間で460万だと!!。年間300日ぐらい稼動しているそうなんで、計算すると・・・売り上げだけだとすぐ元取れるがな!!・・・スゴイわ!いい所に目をつけましたなぁ。



赤い外装なんで去年導入された2台目かと思っていたんですが、ナンバーが1なんで初代のようですわ。外装はラッピングなので容易に衣替えが出来ますねぇ・・・そのつど抑えておかないと同じものが撮れない!。この車両の運用は公表されておらず、神出鬼没で遭遇するのは中々難しいですわ。

いやぁ、一度中を見てみたいですネェ・・・・・。

あ、よく考えたらこれバスでなかったですねぇ・・・・・。

(白ナンバーですが、個人所有でないので修正はしていません。この車両は企業の宣伝カーの意味合いもありますでしょうし)

初めて出会ったセレガ。

2013-04-10 23:27:00 | バスネタ観光バス
書庫のアルバムをチラッと見ていたら、初めて出会ったセレガの写真が出てきたので御紹介しよう。

コレじゃ!

琴参バス U-RU2FTAB 平成2年式

それは瀬戸大橋景気に沸く平成2年の事、高松、坂出の駅前でバスの撮影をした後、丸亀にある琴参バスの本社へ撮影に行ったんですよ。事務所へ許可をもらいに行くと「どうぞご自由に・・・」と言う感じでしたわ。それで営業所内のバスを撮影していると、見慣れぬ新しいバスを発見!何?セレガ・・・型式の銘板を見ると見た事も無い型式!日野なのにアルファベットが多い・・・この頃は今みたいにネットは無いし、バス専門誌もあるにはあったろうが、目にする機会はほとんどなかったんですよ。なのでバスの新型が出たなんぞ知らなかったので、このセレガを見つけた時の衝撃といったらそりゃスゴイもんでしたわ。悲しい事に、この衝撃的発見のオドロキを分かち合う同好者もいなかったわけで・・・・。

そしておケツ。


そしてよりによってRVセミデッカーの隣に鎮座!。日野車体のボディーの変遷が一目でわかる1枚じゃないですか。当時の琴参バスには、モノコックRV・RC、角ブルリRS・RU・ブルリRU、セレガの4世代が集結していたんですよねぇ。今現在の金太郎飴状態のラインナップからするとスゴイと思いません?。

ところでセレガとは、セクシー&エレガントの造語でありますわ。確かに文字通り、エレガントな曲線美でボディーがまとめられており女性的なセクシーさが表現されているように感じますわ。

このセレガが誕生して早23年!。23年経っても昔のバスのように然程古臭く見えないし、生存している個体の数が多いのもそれだけ優れたデザインと耐久性と言う事なんでしょうねぇ。



高馬力路線車!その2

2013-04-07 19:49:00 | バスネタ昔の路線バス
チョット前に紹介しました鳥取は日本交通の普通の路線バスボディーの高馬力路線車、もちろん鳥取の2大路線バス会社のもう片方の日の丸自動車にも存在して居ました。

今回はそれを紹介しましょう・・・・

コレじゃ!

日の丸自動車 K-RC721P 昭和55年式

ホント見てくれはただのRC路線車にしか見えませんが、搭載されているエンジンは直6のEK200・270psですわ。普通のRCがER200・225psなのでその差は歴然でしょう。三菱はこれと同程度の馬力のエンジンはV8でないと用意できませんでしたが、日野は直6で実現、バス用のEK200はトラック向けのEK100を横向きに寝かせたエンジンなんですよ。このベースとなったEK100エンジンはその時代の日野を支えた名器と呼んでも過言ではありません。


日の丸自動車 K-RC721P 昭和55年式

日の丸自動車が高馬力路線車を採用したのは、日本交通と同じく大山へ向かう延々の上り坂を登って行く観光路線用ですが、間合いで基幹路線である皆生温泉とかにも入っていましたわ。観光向けシャーシである三菱に比べて日野は路線シャーシのままなんで、市内路線での取り回しは断然日野の方が有利だったのでは無いかと思いますが・・・。両社は違うメーカーでも同様のスペックのマシーンをそろえて、正に好敵手と言う言葉がピッタリですなぁ。

特急 岡山-米子・松江 その2

2013-04-04 22:55:00 | バスネタ高速バス
前回御紹介した特急岡山-米子・松江便ですが、やはり両備バスだけじゃ何かモヤモヤ感が残るので、折角なんで共同運行会社の車両もアップしますわ!

じゃコレ、

中鉄バス 社番:9021 P-RU638BB 平成2年式

中鉄バスのブルーリボン・グランデッカーですわ。決してブルーリボンGDではありませんよ。GDはセレガからの呼称ですからね。平成2年式と言う事でセレガへフルモデルチェンジ前の最終型となりますわ。なのでフロントドアがセレガタイプのガラスになってます。この写真は某大手予備校の前で撮影、つまりはソコに通っていた時にゲットしたもので、その時たまたま友人が1眼レフを持っていたので「貸せ!」と奪い撮影したんですよ。なのでネガは無いんですけど、自分が撮影したと言う事で載せました・・・実はそういう事情もあり、この頃はバスをあまり撮影しておらず、中鉄の特急時代の松江行きはコレのみしかありませんでした・・・。

そして、

日の丸自動車 P-RU638BB 平成元年式

コチラは日の丸のグランデッカー、フロントドアは従来のタイプですわ。この頃はまだまだ未熟なんでこんな見てくれの悪い写真が多々ありました・・・・参考資料と言う事で。

最後に、

一畑電鉄 P-MS729S 平成元年式

まだこの頃は一畑バスではなく一畑電鉄でしたわ。確か一畑だけ、独立3列シートでなくて4列シートだったかと記憶しとります。歳を取るとダメですなぁ・・・・やはり、こういった媒体にマメに記録して残しておかなければなりませんよねぇ。


今回はちょっとパンチに欠けたかなぁ・・・まぁそんな事は気にせず、やって行きますわい!!