今回は座談会の番外編です
「プライマリケア医にとっての病診連携」
地域でプライマリケアを1人でやっていると蛸壺に入ってしまう時があるとよく聞きますが、そのような時は紹介先の病院からのフィードバックが重要になります。自分たちが最初に診た患者が一体どうなったか、処置や診断がどの程度適切だったかを知るためにも、フィードバックを求めたいところです。
水戸協同病院では、総合診療科と専門診療科が一体化し、その中でチームを作っています。そして、外来や救急で患者を担当するとその医師がそのまま退院まで担当します。退院後のフォローも同じ医師が行いますので、ケアが継続することで、治療経過をダイナミックにフォローできます。しかも、総合診療科の中に腎臓内科、神経内科などの各専門医がいるので、リアルタイムにフィードバックを受けることができる。総合診療をやりたい人にとってはとても良い環境になっています。
今回は以上です、短めでしたので、またまた沖縄の海岸線の風景でもどうぞ
本も宜しくお願いします、では次回に。
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ドクター徳田安春の養生訓―元気な100歳をめざせ |
徳田安春 | |
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