みなさん、こんにちは。
主として3つの側面に焦点を当てる。
姿勢・体位、運動、体型である。
患者に装着された器具、患者に投与されている薬剤に注目する。
患者の枕元を注意深く見て、診断の手がかりや、パーソナリティ、信仰、社会支援の状態などの情報を得る。
読み物が置 . . . 本文を読む
みなさん、こんにちは。
積極的に意識して系統だった診察を行うという大原則を守る。
人は見ようとするものしか見えない。
発達、栄養状態、意識の状態、見かけの年齢(およその年齢)、人種、性別、姿勢とベッド上での体位、安楽そうにしているか、診察に対する態度、病気の具合(急性か慢性か)、運動、体型と体格(プロポーション)などである。 . . . 本文を読む
みなさん、こんにちは。
・医学知識を身につけていくにしたがって、よい身体診察ができるようになる
・優れた臨床医は、患者を一目見て多くの診断的結論を導き出せる
・何かを探していなければ、そこに何かがあったとしても見つけ出せない
一連の身体診察を始める前に、まずしばらくの間、患者の全体像に目をやることが大切である。
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みなさん、こんにちは。
症例提示にどんな情報を入れるかを決める最良の方法は「後ろ向きに考える」ことだ。
重要な問題や診断の各々に対し、どの病歴や臨床データがその診断を支持するのに、あるいはそれ以外の診断を除外するのに役立つかを判断する。
そうすれば最も重要な陽性所見といくつかの重要な陰性所見を述べることができる。
目標は、選択 . . . 本文を読む
みなさん、こんにちは。
研修医のカルテの現病歴を読むとき、主訴と現病歴から読むと混乱してくることがある。
そのときは鑑別診断のところへ飛んでみるとよい。
鑑別診断を見れば、その研修医が病歴を作る時に何を考えているかがわかるからだ。
鑑別診断に合う現病歴を組み立てる技を磨くことが大切だ。
しかし、これにはかなり . . . 本文を読む
みなさん、こんにちは。
0:脈拍触知せず
±:触知できないと感じる時もあれば触知できると感じる時もある
1+:ほとんどの脈拍を感じることができるが心房細動であれば一瞬数えることができない
2+:診察中ずっと触知できるが検者自身の脈よりは弱い
3+:正常な25歳の脈拍と同様に感 . . . 本文を読む
みなさん、こんにちは。
拡張期には早期拡張期と後期拡張期がある。
早期拡張期(拡張早期)は第2心音直後に聴取される。
後期拡張期(前収縮期)は第1心音の直前。
タイミングが診断的に重要。
すべての拡張期雑音とギャロップ、スナップ、ノック音、クリック、および摩擦音は、早期拡張期に起きるのか後期拡張期に起きるのか . . . 本文を読む
みなさん、こんにちは。
1.タイミング:収縮期か、拡張期か、連続性か、または“to and fro”雑音か
2.形状:クレッシェンド型か、デクレッシェンド−クレッシェンド型か、ダイアモンド型か、汎収縮期か
3.最強点:雑音はどこで最強か
4.放散:他のどこで聞かれるか。どこで聞くことができな . . . 本文を読む
みなさん、こんにちは。
心尖部で第1音が第2音より大きい。
第1音は一定の強度である。
「S1>S2で一定」というように書くとよい。
第2音は肺動脈弁成分と大動脈弁成分、それぞれP2とA2に分裂する。
ほとんどの患者では、肺動脈弁成分は大動脈弁成分より大きくない。
「S2 . . . 本文を読む
みなさん、こんにちは。
眼振は特定できる表現を用いるとよい。
例:「右方視で水平性眼振、急速相は右側」
「正面視で垂直性眼振、急速相は下方」
など。
耳
正常なRinne試験とWeber試験は以下のように記述する。
「両側 AC>BC。Weber正中」
& . . . 本文を読む