みなさん、こんにちは。
徳:じゃあ次のケースにいってみましょう。
徳:これはどうでしょうか?
春:これは、前医の「大動脈解離などの所見はなし」という記載を鵜呑みにして診断を誤ったケースだから……オーバーコンフィデンス・バイアスでしょうか?
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みなさん、こんにちは。
徳:このケースはどのバイアスが問題になったと思いますか?
春:・・・・?
安:ホントは赤痢の患者さんなのに、ノロウイルスの患者さんをたくさん診ていた影響で診断を誤ってしまったから ……アベイラビリティー . . . 本文を読む
みなさん、こんにちは。
徳:話を続けていきましょう。
臨床推論を行ううえで特に気をつけたいバイアスには以下のようなものがあります。
春:う~ん、何となくわかるような、わからないような……という感じです(汗)。
実際にバイアスに陥 . . . 本文を読む
みなさん、こんにちは。
春:(ドドドドッ…ガラッ!)おはようございます!
今日も宜しくお願いします!
徳:おはようございます。
今日は早いですね~。
春:臨床推論のこと、自分でも勉強してみようと思いまして…… . . . 本文を読む
みなさん、こんにちは。
徳:それでは緊急で脳のCT検査室に案内してください。
春:わかりました!
(検査後……)
徳:(CT検査結果をみながら)やはりクモ膜下出血がありました。
(脳外科医に電話しながら)直ちに緊急 . . . 本文を読む
みなさん、こんにちは。
以前のこのブログでDVTについて書きました内容で、ホーマン徴候Homan’s signと書きましたが、
正しくは、ホーマンズ徴候Homans’ sign です。
お詫びをして訂正いたします。
読者の方からのフィードバックで見つかりました。
御礼を申し上げます。
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みなさん、こんにちは。
春:上手に聞き出さないとダメなんですね。
あと、突然発症ってどういうことか、すごく気になります。
徳:良い着眼点ですね!
「突然発症」の定義は、発症から1~2分以内に症状の程度がピークに達することです。
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みなさん、こんにちは。
徳:症状を分析することで、見逃してはならない疾患の警告症状を拾い上げることができます。
警告症状は別名、赤い旗(レッドフラッグ)症状ともいいます。
春:いかにもって感じの名前ですね~。
安:赤=警告(信号では止まれ)、ですね。
&nb . . . 本文を読む
みなさん、こんにちは。
春:ハッ!(閃き)確かに患者さんは表情に乏しく、視線を合わせないような印象がありました。
会話は可能でしたけど頭がひどく痛そうでした。
徳:おっと、それは要注意ですね。
急いで診察しましょう。
まずは痛みのOPQRSTをチェックしていきます。
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