今回も引き続き、師の言葉「総合医としての内科専門医」を上げていきます、今日は「イノベーションをもたらす内科専門医」と題してお送りします。
最新のイノベーション理論により、イノベーター一般に共通する行動特性が明らかになってきている。 様々な組織や集団、学問分野において、多くの人々のコミュニケーションは似通った個人の間で行われ、「自分と同じ職種の人と話すほうが楽」と考えるこのような人々をhomo . . . 本文を読む
今回は難しい話は無しにして沖縄の風景をどうぞ
沖縄本島南部南城市知念の安座真海岸です、天気がいまいちですね
引き潮ですね
防波ブロックが積まれてます
かなり多いですね
陸側ですが石積みがいいです
ゴミもほとんどありません
沖縄でいう「アダン」で . . . 本文を読む
前回の続きで「内科専門医のための新しいリベラルアーツ」と題してお送りします。
ここで、「スーパー・ゼネラリスト的内科専門医」を育てるための「新しいリベラルアーツ」とは何か、ということが問題となる。 基本的な内科学の知識と内科診断学、治療学、基本的手技などは当然含まれるが、それだけでは不十分であろう。 内科専門医のための「新しいリベラルアーツ」に含まれる知識の範囲はかなり広い。 認知心理学、疫 . . . 本文を読む
今回も「総合医としての内科専門医」と題して「内科専門医としての新しいリベラルアーツ」をお送りします、では
評論家の立花 隆氏は、難問が山積している現代社会の最前線において、その問題解決のための必要な人材はゼネラリストであると述べ、その著書の中で、次のように記している。
「例えば環境問題を解決しようと思ったら、工学、医学、生理学、化学、気象学、法律学、経済学、社会教育学などなど、あらゆる関 . . . 本文を読む
今回は連載その53「診断の達人をめざせ」の続きです、どうぞ
すなわち、平静の心aequanimitasを持つ、診断の達人professional diagnosticianを目指すためには、「臓器別枠組み」にとらわれずに、幅広い疾患についての経験と知識を獲得する必要がある。 また、Yale大学のNuland医師は、その著書のなかで、「含蓄の深い診断」に対する畏敬の念を次のように記している。
. . . 本文を読む
関西若手医師フェデレーション代表の森川暢&小林正尚です!皆様にお知らせがあります.関西若手医師フェデレーション,問診塾入門編の開催決定!!次回は6月22日@奈良医大附属病院です.問診のワークショップをやります.・外来で患者さんを目の前に何を聞いていいか分からない研修医1年目,学生の方・このまま3年目になっても自分一人で患者さんに対応できるようになる自信がない初期研修医2年目の方,・研修医に教える立 . . . 本文を読む
今回は内科専門医の育成のためにとの考えから、「総合医としての内科専門医」と題しまして偉人たちの言葉をお送りします、今回は「診断の達人をめざせ」をお送りしましょう。
”There are in truth no specialties in medicine, since to know fully many of the most important diseases, a ma . . . 本文を読む
今回は沖縄のちょっとした記事を一つ、南城市は玉城地区と佐敷字月代は季節の変わり目に度々、深い霧が発生し、県内の隠れた風物詩となってます、その幻想的な景色をどうぞ
県道の脇に車を止め、車内から撮影してます、奥の木々がかすれているのが見えます
左奥のほうが分かり易いですね
霞んでます
ちょっと分 . . . 本文を読む
前回の症例集の続きです。
動脈圧では呼吸性の変動をみることがあり、健常人でも血圧は吸気時に低下し呼気時に上昇するが、3-9mmHg程度の変動に留まる。 この呼吸性変化が10mmHgをこえる場合、奇脈 pulsus paradoxus とよぶ。 奇脈を認める疾患には、心タンポナーデや喘息重積発作などがある。 心タンポナーデが進行すると、閉塞性ショック(高静脈圧型ショック)を来す。
心タンポ . . . 本文を読む