皆さん、こんにちは。
今回は全身の観察でわかる疾患を整理してみました。
医学英語もつけましたので、一緒に覚えましょう。
COPDでの大腿前面の皮膚色素沈着は、呼吸困難のために、前傾姿勢となり、両手を大腿の上に置くための圧迫痕です。
● Cushing症候群
満月様顔貌 moon face中 . . . 本文を読む
みなさん、こんにちは。
症状・所見を単に有(+)と無(-)だけで表現するのではなく、症状・所見の程度にはぜひグレード分類、すなわち「段階づけ」を行うとよいと思います。
下表は例です。
表:症状と所見の段階づけ~~~~~~~~~~~~~~~~~~無し(-)
微妙(±)
軽度陽性(1+)
中等度陽性(2+)
強 . . . 本文を読む
みなさん、こんにちは。
今回は二次性高血圧の中でも、内分泌疾患によるものを整理しました。
① 原発性アルドステロン症(低K血症)
② Cushing症候群(肥満,低K血症,浮腫)
③ 褐色細胞腫(やせ)
④ 甲状腺機能亢進症: 収縮期高血圧
⑤ 副甲状腺機能亢進症
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みなさん、こんにちは。
今回は正しい血圧の測定法についてです。自動血圧計の普及のおかげで、血圧を測る機会が減っています。
しかし、正しい測定法の習得は大切です。
マシンが無いとき、グローバルシーン、などです。
① 測定前には少なくとも5分間安静にしてもらう。
② . . . 本文を読む
皆さん、こんにちは。
長いゴールデンウィークはいかがだったでしょうか。
今回からバイタルサインのパール集です。
まずは脈拍数。
比較的徐脈「39度以上にもかかわらず脈が110未満」
「40度以上にもかかわらず脈が130未満」
比較的徐脈をきたす疾患でま . . . 本文を読む
皆さん、こんにちは。
今回は尿毒症の症状の続きです。
皮膚や神経など、いろいろありますね。
それでは見てみましょう。
皮膚症状
尿毒素により掻痒感を訴えることがある。
またウロクロームの沈着とメラニンの増加などにより独特の茶褐色 . . . 本文を読む