天気予報は外れたのですかね? 陽射しが結構出てきたので洗濯物を外に干し直していると、嫁も起き上がり本夏に控える 『 保育士試験 』 のために図書館に行って勉強することとなり外出。ZUYAは少しでも身体を労わるために本日は家の中でモゾモゾしております
よくよく考えると久しく師匠と話していない。確か最後に話したのは今の仕事が決まる前だから...3月じゃないか~! (時差の関係で)もうしばらくしたら電話してみよう
師匠と言えば、偶然だが最近良く聴くCDがある
フランキー・ミラー( Frankie miller )
この名を知っている人はかなりの音楽通であろう。ZUYAは今から13年前に師匠と出会いその名を知った。実際日本で当時フランキ・ミラーの楽曲をカバーしていたのは師匠ぐらいだと何かで読んだことがあるが、70年代のロンドンのミュージック・シーンでは欠かすことの出来ない存在である。“ブルー・アイド・ソウル”や“パブ・ロック”なるジャンルにおいて名前が出てくることがあるが、そんな枠だけでは収まりきれないソウルフルな見事な歌いっぷりなのである
ZUYAは師匠の入れ込みで聴き出したものの正直当初は良さが分からなかった。これが自身の年齢が重なって行き音楽性に磨きが掛り出してようやくその良さ(どころか凄さ)が分かってきた。
以前、名手バジー・フェイトンが在籍していた頃のポール・バターフィールド・ブルース・バンドのステージで彼の代表曲である 『 Be Good To Yourself 』 をレパートリーにしていたのにはたまげた。最高にカッコいい曲ですからね
イギリス勢のロック・ミュージシャンがニュー・オーリンズ・サウンド、つまりアラン・トゥーサンに注目し始めた時も真っ先に彼のプロデュースで傑作アルバムを作り出したのもこのフランキーだ。ところが“売れ出した”のが彼にとっては運の尽きだったようで、音楽業界によくあるアーティスト性よりも商業的な作りを強要(本人も乗り気だったのか...)され次第に評価が...。その上90年代に入り病魔に倒れてしまうのだが、今も直多くのミュージシャンからの信仰・賞賛の声は多く、彼へのトリビュート・アルバムも数枚ある
先週辺りから何気にZUYAのステレオの横にある良く聴くCDコーナーに入っていることが多くなった。今日は彼の77年発表の4thアルバム 『 Full House (フルハウス) 』 を聴いている。ロッド・スチュワートのしゃがれ声ほどまでは行かないが“程よくしゃがれたソウルフルな声”に、名人達の奏でるロック・サウンドが絡み合ってる。前作 『 The Rock (ロック) 』 辺りから、 Free (フリー) の連中とも交流があり本作のトップナンバーである前述の 『 Be Good To Yourself 』 もアンディ・フレイザーの作品だ。こう言う素晴らしいアルバムを聴いていると商業的な“音楽もどき”のような最近のモノを聴いてる時間はZUYAにはない...
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