昨日の暑さとはうって変わり、今日は朝から雨...

先日数年ぶりにCDラックを整理整頓した際に判断した不要と思われるCD20枚を、いつものディスク・ユニオン池袋店で売りに出しました

久しぶりの訪問。店内はすっかり様変わりしていただけでなく、年々在庫数が減っているような...

最近すっかりネットで買うことが多くなってしまったCD。探す手間も大幅にかからない上に価格も安いとなると、もう店頭に足を運ぶ必要がなくなります。でもいつも言っているようにそれには弊害もあり
“(店に)行ったついでに偶然発見するということがなくなる”
家で欲しい商品名を入力、検索したらクリックして終わりと言うのとは違い、店頭ならではの“出逢い”というものがあるのであった。そう以前は“あった”のだ。ところがCDが売れない時代、新品・中古品問わずどこも在庫数が明らかに少なくなっている。
つまり絶対数が減って来ているのだから、その可能性も減るわけだ

ちなみに売ったCDにはどうも肌(耳?)に合わなかったシェリル・クロウや近年(80年代以降)のロッドのアルバムなどで、結果的に野口英世さんが5枚ほどになったわけです

さて
今日も Mike Bloomfield の研究に時間を費やします

後年のマイク・ブルームフィールドの盟友でもあった Roger “Jellyroll” Troy 。ベース・プレイだけでなく実に印象的な太く伸びのあるヴォーカルも忘れがたい。この人もまた45歳と言う若さで(90年代初頭)この世を去っている。
マイク・ファンを自称するZUYAさんであるがマイク自身の声だけは“いなたい”と言うレベルにも入れたくないほど悲しいものがあります

マイクもそれを知ってか、自分で歌ったりシンガーを入れたりとうまく考えてやってる。ことシンガーに関しては見る目があったようだ

この The Electric Flag のアルバムにおいては Little Willie John の 『 Inside Information 』 での歌いっぷりはもう見事と言わざるを得ない。昔よくいた妙に黒人を意識した歌い方をするのではなく、自分流(白人流?)にブルースを歌っている。“俺様が歌ってるんだ~”と言った気迫すら感じる

![]() | The Band Kept Playing |
クリエーター情報なし | |
Wounded Bird Records |
もう一枚紹介すると(ってこの2枚のことはしょっちゅうブログに書いているような...)マイクの死後に発売されたこのライブ・アルバム、実に良い音で録音されておりマイクの繊細なギター・フレーズを堪能できる。ここでもやはり上記のロジャー・トロイが登場する

いつもはこのアルバムは夕食後にグラスを傾けながらじっくりと聴くのだが、今日は珍しく朝から聴いていますがなんか明るいところで聴くと落ち着かないZUYAさんであります

![]() | Live at the Old Waldorf |
クリエーター情報なし | |
Sbme Special Mkts. |