なんとかなるもんだよZUYAさん! ( Hey, ZUYA. You Can Do It! ) 

『なんてこったいZUYAさん!!』をVersion Up.“崖っぷちブルーズマン”ZUYA(ずうや)の悲喜交々を綴る。

ありがとう...そして...さようなら...

2023年01月12日 | Music

Jeff Beckが旅立ちました...

彼のギターの音色の様に、時を越えてもう我々の届かない世界へ...

 

世界には2種類のギタリストしかいない

ジェフ・ベックか、それ以外だ

 

と言う彼を評する素晴らしい言葉があります

 

 

今朝、仕事に向かう山手線の中で、InstagramでフォローしているThe Rolling StonesのRonnie Woodのページを観た時に、ジェフ・ベックが写る写真と共に“Jeff has gone...”と書かれていて、一瞬どういう意味なのかわかりませんでした。そして、それから数秒経ってその言葉の真意がわかり声を上げそうになりました

“まさか、まさか...”と思いながら、ホームに降りて冷静に海外のニュースサイトを検索してみると、それは紛れもない事実...

 

 

海外からの最新情報で知ったので、多くの日本の仲間よりも幾分早くその訃報を知ることとなりましたが、何の自慢にもなりません。もう今日は一日中、涙をこらえて過ごしましたよ。仕事なんて周りになんて言われようとも適度にこなし、ランチも食べずに情報収集。18時にタイムカードを切るや否や、家に真っ直ぐ帰ってオーディオ・アンプのスイッチを入れて、彼の代表作の一つ「Truth」(1968年)をCDプレイヤーに入れて、涙を流しながら夕食の準備...

でも先ずは前回のブログにコメントを下さった素敵な女性陣にコメントを返し、汗を流して家人と夕食を食べてから、ようやくPCに向かいました。毎週金曜日は早番で4時半に起きないといけないので、木曜日の夜はブログの更新をしない日が多いのですが、今日はせざるを得ません

 

以前にも書きましたが、感受性が豊かと言うのかZUYAさんは“人の死と言うものがとても強く心に響く”ことがあります。自身の身近に関わる人の死だけでなく、TVの画面を通してしか知らない人でも。直近では政治家としては個人的には好きではなかったが、昨年非業の死を遂げた安倍元首相。ええあの時もしばらく心が弱ってしまいました。そして今朝、飛び込んで来たこんなに悲しいニュースはありません

ZUYAさんがジェフ・ベックを観たのは、2000年。カナダのウィニペグに住んでいた時に彼がツアーでやって来ました。公演中にステージの最前列辺りに先日カナダ国から勲章をもらったブルーズマンのBig Dave Mcleanが座っているのに気が付き、終演後に彼とエントランス・ホールで会い、

「Dave、Jeff Beckなんか観に来るんだね。驚いたよ!」と話しかけると彼が返してきました、

「ZUYA、やつは凄いぜ。いい音楽をやっている」

って

 

すいません。今夜は時間がありませんので、日を改めて彼の偉大さを語りたいと思います。でも、あと1時間ぐらいは聴けそうかなぁ 

 

ありがとう、ジェフ・ベック

あなたのおかげでより

一層音楽が好きになれました

安らかにお眠りください

 

Have A Good Night,Folks!

 

※今回はコメント欄を閉じさせていただきます



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