なんとかなるもんだよZUYAさん! ( Hey, ZUYA. You Can Do It! ) 

『なんてこったいZUYAさん!!』をVersion Up.“崖っぷちブルーズマン”ZUYA(ずうや)の悲喜交々を綴る。

物悲しい気分、それがブルース...

2022年02月09日 | Music & Life 

どうしたのだろう

先日の“特別休暇”以降

ずっと心が...

 

こんな時、こう言うのだ

I've got the blues!

 

※特別休暇に関してはこちらを参照

 

 

おはようございますZUYAさんです

昨夜少々飲み過ぎて、駅のコンコースで売られていたこんな物を買ってしまっていました。日付が変わる頃に目が覚めて、ビックリしましたよ。パンダなんか本物もそんなに観たいとも思わないのにねぇ。ZUYAさんは小動物が好きなもので~

 

 

とは言え、この真ん中に3つあるチョコ(かな?)...これを口に入れるには度胸がいるかも~ 

 

          

 

さて、ここのところ気分が晴れません。年に数回訪れるやつですね。今回は特別休暇後に職場のリーダーくんが言った些細な(馬鹿な)一言で、もうZUYAさんの心は別の世界に。その後一週間以上経ちますが、お酒を飲んだり散歩したり買い物をしたり色々と試していますがダメですねぇ、すっきりしません

兼ねてから心に秘めている“雪景色が観たい”を理由に、得意の「東京脱出作戦」も脳裏に浮かびましたが、日帰りで行くのも勿体ないですしねぇ(って言うか、明日から東京も雪予報だけど...)

まぁこう言う時は音楽を聴きギターを触ってやり過ごすしかないのかなぁ。手指のひび割れ・あかぎれも先日の塗り薬が効果を発揮して随分と治まりましたしね  

一昨日の散歩の時の写真のアウトテイクを載せてます

 

山手線に残る唯一の踏切です

 

荒川区・浄光寺にて。(※オーブではなく、ただのレンズ汚れ)

 

鶯谷の名店「信濃路」付近で

 

浅草の値段通りの味の店...

 

          

 

さて音楽を語ります。苦手な方はスキップ・ボタンをお使いください

ZUYAさんが愛するブルースと言う音楽。大きく分けると“黒人のブルース”と“それ以外”となります。人によっては黒人のブルース以外は認めない(聴かない)人もいますが、ZUYAさんの場合は白人らのブルースも聴きます

 

 

1972年のBuddy GuyとJunior Wellsが組んだアルバム「Play The Blues

本作はEric Clapton等がバックアップしていて、ロック・ファンがブルースにアプローチしたい、又は入門アルバムとしては格好だと思います。有名な話ですが、当時エリックは“ジャンキー(麻薬中毒者)”と化していましたので、この時のセッションのことをほとんど覚えていないらしいです

 

人気があるかどうかは別にして、今でこそブルースは世間一般に広く知られていますが、古くはそれらをひっくるめて“レイス・ミュージック”と呼ばれていて、黒人を自分たちと同じ人間とみなしていない人々は決して聴かなかった音楽ジャンルなのです

50年代半ばにElvis Presleyが登場して公共の場で、黒人の歌を歌い、黒人のような激しいリアクションをするのが、どれほどの嫌悪感を持って迎えられたかなんて想像もつかないと思います。アメリカの歴史において最大の汚点の一つである「ジム・クロウ法」は1964年まであったわけですからね

そう言えば先日、黒人映画俳優の先駆けとなったSidney Poitier(シドニー・ポワチエ) 亡くなりましたね。“白人にとって理想的な黒人”という役柄が賛否両論を呼びましたけどね。でも映画「夜の大捜査線」(67年)でRay Charlesが歌った主題歌「In The Heat Of The Night」は最高に素晴らしいです

 

黒人ミュージシャン達は彼らの音楽をパクった白人のガキどもが、ミュージック・シーンを席巻し大金が動いてスタジアムなどでライブをしていた時代も、“チトリン・サーキット”と呼ばれる南部の黒人向けのクラブ等でドサ周りを続けていたのですからね

でもその白人のガキどものおかげで、米国人たちが“自分たちの国にある素晴らしい音楽の存在に気が付いた”のは皮肉な話ですけどね。その結果、一部の黒人ブルースマンはお金もワールドワイドな地位や名誉も得ることが出来たわけです(※本人たちがそれを望んでいたと言う意味ではありません)

 

時代は少し前になりますが、同じく白人ミュージシャンがプロデュースした黒人ブルースマンのアルバムがあります。1969年にMike BloomfieldとNick GravenitesがプロデュースしたOtis Rushの「Mourning In The Morning」です

こちらは評論家からもブルースマニアからも酷評を受けました。オーティス自身も、後年このアルバムに関してはインタビューを拒否するぐらい気に入っていなかったようですね。奇しくも既にデビューして10数年経って、初のアルバムですからね。「Gambler's Blues」と言う名演もありますが、この1曲のためだけに買うと言う人も多いようで

 

 

そう言う風に考えると白人ロックミュージシャンが黒人ブルースマンをプロデュースして大成功となったのは1977年のMuddy Waters 「Hard Again」でしょう

Johnny Winterがレコード契約を失ったマディ・ウォーターズに声をかけ自分のレーベルに誘い入れて、3枚のスタジオ・アルバムと1枚のライブアルバムを制作しました。これらの4枚は全て傑作です

 

 

          

 

さて、濃い話が続きましたが、ここまで来たあなたは偉い!

食事制限は順調ですが、急激なダイエットは結果的に良くないので昨夜は肉を多めに頂ました(鶏肉ですけどね)

数年前に1年掛かりで10キロ痩せた時と同じですね。朝はしっかり食べて、昼は腹八分目にして、夜は炭水化物は避ける。そしてお酒は蒸留酒。おっと、大事なのは運動ですね(ZUYAさんの場合は歩くこと)。今回は5キロ減が目標ですから、まぁのんびりと 

さて今日の休みはとりあえず世の中が目を覚ましたら家事を始めて、お昼はカツ丼が食べたい...(出来ればカツ煮かな)。天丼でも良いかなぁ。まぁそな感で、のんびり行ってみましょう~

Have A Good Day,Folks!



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2 コメント

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とけちゃいましたね (砂希)
2022-02-11 20:35:59
昨日の雪に警戒しつつ、さほど積もらなかったことに安堵しました。
生徒は各クラス10名ぐらい休んでいたようです。
今日はほとんど融けていました。
日曜日、また降るとか何とか言っていますが、お手柔らかにと願います。
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砂希さまへ (ZUYA)
2022-02-11 20:55:18
ははは…東京(暖かいエリアの都会は)はこのパターンが多いから、皆さん舐めてかかるのですよね~

雪国訪問のために「スノーブーツ」を探していますが、なかなか機能とデザインが一致しません...

私はウィンタースポーツに興味もないから、履く機会が余りにも少な過ぎそうなので...
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