なんとかなるもんだよZUYAさん! ( Hey, ZUYA. You Can Do It! ) 

『なんてこったいZUYAさん!!』をVersion Up.“崖っぷちブルーズマン”ZUYA(ずうや)の悲喜交々を綴る。

お酒は百薬の長ではありませんよ...

2023年04月21日 | gourmet(グルメですわ)

 

こんばんはZUYAさんです

薬局が開くと同時に頓服代わりの鎮痛剤を買って来ました。薬剤師に“お客様の病気だと気休めにしかなりませんよ”と言われましたが、ええ良いのです、そのつもりですから

左腕(左手)が使えないので序でに簡単に食べられる惣菜も買って来ましたが、やはり右手一本で出来るものは作りましたよ

お酒はちょっぴりだけお茶で割って呑みました(家人は知りません)

そんな夕飯です

 

先ずは購入した惣菜A。中華サラダですね。

 

購入した惣菜B 。こちらはランチの食べ残し(笑)

 

ここからは作ったものです

 

ネギぬた

 

レシピなんて書くまでもないですが、白みそ、砂糖、酢などを混ぜるだけで特に難しくもない

 

 

サラダはグリーンリーフがメインで、キュウリとミニトマト

 

おすまし

 

大阪では鰻の頭を使って半助鍋やら半助豆腐を作ります(過去のブログにその辺りは...)。でも今夜はエノキと長ネギを入れて「おすまし」にしました。出汁は昆布で~

 

 

そしてメインは鰻のかば焼きです(写真を撮るために変わった盛付けにしています)。大量に送って来られて、やっと使い切ることが出来ました。でもまだ義母が実家のある高知に滞在しているので、“食べ切ったこと”をバレないようにしないといけません。また送って来られてしまうので... 

 

さて明日は休みを頂きました。身体を大事にしようと思います

Have A Good Night,Folks!

 


嗚呼...

2023年04月20日 | Hard time

世の中には不思議なことが多々あります

 

駅などで人身事故が起こった時に

スマホ等で撮影しようとする人達...

 

古くから“野次馬”と言うのはいますが

その写真を撮って、どうするの?

って、本当に不思議に思います

 

古き良き風情を感じる小諸駅にて

 

おはようございますZUYAさんです

ここ数週間、栃木まで猫とイチャイチャしに行ったり、長野で観音さまに恋したりと活動的だったZUYAさん。ええ身体の調子が良かったからです。最近は四肢の痛みの“波”が大きくなり、このまま寛解するのかなぁと言う淡い期待を持ち始めていましたが、昨日それはあっさりと打ち砕かれました

数日前から時々左手に違和感を覚えていましたが、昨日になって大噴火...

猛烈に痛い...

(2023年4月20日午前4時現在でも)

 

今日は幸い休日ですが、再発した一昨年の5月以降上位にランクインするぐらいの痛みです。左腕は完全に肘から指先までアウト、何もしていなくても猛烈に痛く、何かを掴むとさらに別の種類の痛みが走ります。右腕はまだ手首より先に痺れを感じる程度。足には今回症状はありません

今日はチケットを購入していた美術館に行くつもりでしたが、ちょっと厳しいかなぁ。また日を改めて...

ZUYAさんが処方されている薬は日々服用するもので、頓服的なものがないのです。気休めでも良いから薬局が開いたら買いに行ってきます。書きたいことが山ほど溜まっていますが、キーボードを叩くのはこれ以上は無理そうなので...今日はこれまで

代わりに先日の小諸・佐久で撮った写真を載せておきますね~

 

小諸駅構内

 

北国街道にあるお蕎麦屋さん

 

小諸駅周辺にて

 

1泊してこの辺りで一杯やりたかったなぁ

 

佐久市中込にて

 

 「AOYAMA」と言う文字に哀愁を感じ...

 

カメラでカメラを撮る

 

懐かしい風景を見つける(佐久市にて)

 

痛みが酷いと、またしばらくブログを休むことになるかもしれません。とりあえず今日は安静に務めます

Have A Good Day,Folks!

 

 


みんな おいらが 悪いのさぁ~♪

2023年04月19日 | Funny Life

小生が青春を過ごした時代とは大きく異なり

現在はスマホ、並びにそのアプリとやらの進化で

人とのコミュニケーション方法も大きく変化した

 

昔なら待ち合わせ場所や時間に遅れる場合は

その相手にその旨を伝える手段がありませんでした

※駅の伝言板を覚えていますか?

 

でも今ならそれが可能なわけです

※もちろんそれを悪用することも可能...

 

 

こんばんはZUYAさんです

小生が家で夕飯の準備をする時は家人からの「職場を出た」、或いは「今、◯◯駅です」と言う情報をもとに、可能な限り美味しい状態(温かい物は温かく、冷たい物は冷たく)を心掛けて調理しテーブルに並べるわけです

 

ところが...

 

ええ経験のある方なら、この先を書かなくてもわかりますよね。そんなもう(結婚14年以上において)数百回目に及ぶ仕打ちを受けた夜の“冷めた麻婆豆腐”の写真を載せておきます

 

 

自分の仕事を終えて急いで帰って来て、炊飯器で米を炊きながら中華風のスープを作り、茹で玉子を作りながら長ネギを刻み生姜と大蒜をみじん切りにする。そろそろ帰って来る時間だろうと、中華鍋を使って細心の注意を払いながら調理をしても、冷めた物しか提供出来ない...

 

 

挙句の果てにメインには直ぐに手を付けずに、(身体に良いとかぬかしながら...)サラダばっかり食べて、更に冷めていく“渾身の麻婆豆腐”...

 

皆さまに幸せが訪れますように~ 

Have A Good Night,Folks!

 

 

 

〈追記〉

本投稿は顧問弁護士の助言により削除される場合が... (^o^;


恋よりも鯉かな~ その弐

2023年04月18日 | 

こんばんはZUYAさんです

しばしのブログ休息期間を経て、不肖ワタクシ戻ってまいりました。心身共に絶好調とは言えませんが、小生を気にかけて下さっている方々、そしてこの稚拙なブログを楽しみにされている方々がいらっしゃることに改めて感謝しなければと思っている今日この頃です

その休息中に出掛けた旅日記の後編をご覧くださいませ~  

 

          

 

長野県佐久市にて

 

佐久を訪れるのは、2010年以来13年振りとなります(その時のブログ)。結婚して最初の年末年始にお義母さんのお支払いで軽井沢のホテルで過ごした帰り道でした

さて時間はう~んと進んで、2023年4月10日12時29分にJR小海線中込駅に到着しました。ええもちろん今回は一人旅です。いよいよ恋に鯉に焦がれて再びやって来ましたよ、佐久へ~

 

中込駅のホームからも浅間山が~

 

跨線橋の上からの方がもっと見えた~

 

いらっしゃいましたよ~

 

前回の訪問時は佐久市岩村田にある鯉料理では老舗の「佐久ホテル」で頂きました。今回はせっかくなので他の店で頂いてみようかと。ところが佐久周辺の鯉料理を提供するお店の多くは月曜日が定休日...そんなわけで手っ取り早く駅から出て最初に目に入った鰻・鯉料理のお店「三河屋」さんに入りました~

 

 

 

後でネットで調べてみるとこの界隈だと一番人気のお店のようです。お昼時と言うこともあり混雑必死の覚悟で暖簾をくぐりましたが、意外に空いていてラッキーでした。テーブル席も空いていましたが、お寿司屋さんのような3人ほどが座れるカウンター席へ案内されました  

メニューを見ると鯉・鰻料理も豊富にありますが、定食やそれ以外の麺類や丼物と目移りするぐらいありました。女将さんに色々付いた定食の方がお得ですかと尋ねると、単品の方が食べ甲斐がありますよとのことで、瓶ビールを飲みながら先ずは「鯉のあらい」を待つことに~(まぁ出来ればお昼から米を食べたくないZUYAさんですから...) 

 

 

 

登場した「鯉のあらい」を見て感動すら覚えましたよ。昨年の夏は家から(佐久に比べたらうんと近い)埼玉県吉川市まで足を運んで鯉料理を食べましたけど、やはり全国的にその名を轟かせる佐久の鯉、貫禄が違いました~

一般的に雑菌等を取り除くために洗浄をかけられている鯉は写真の様に立ちません(つまりはペタンとしてしまうのです)。メニューにも書かれてある「鯉料理は注文後、少々お時間がかかります」の記述からしても、こちらでは注文後に新鮮な鯉を捌いているのがわかります

味はもちろん、パーぺキ (←死語)

 

よく鯉料理と言うと間髪入れずに”泥臭いから嫌い”と言う人が多いですが、いったい何処でどんな鯉を食べたらそんな泥臭い鯉を食べられるのか逆に知りたいものです

ZUYAさんは幼少の頃に自分たちで川(木曽川の支流)で釣った鯉を岐阜の祖母が調理してくれた味が懐かしくて時々食べたくなるのですが、一度たりとも泥臭い鯉なんて食べたことがありませんよ(→あんたが泥臭い人生を歩んでいるからわからないんだよ!とか思わないくださいね~)

 

 

さて「あらい」が食べ終わらない内に、「鯉の旨煮」が登場。これも大胆に輪切りにしたものが、内臓と共に供されました。これはもうパーペキどころの騒ぎではなく、この世で一番美味い魚は鯉ではないのかと思えるほどのお味で文字通り、

恋に落ちそう...

 

鯉は小骨が多いのですが、そんなこと一切気にならないし、特に卵と思われる部分はもう珍味の一言~

ビール2本に続けて焼酎ロックに突入。お客さんは何組かいましたけど、呑んでいるのはZUYAさんだけのようでした。しかも1時間ちょっとで焼酎は3杯目に突入...

〆には「はやの唐揚げ」を頼みました。「はや」も淡水魚で鯉の仲間。地方によって呼び名が違うようですが、ZUYAさんは“カワムツ”と言う名で知っていました。これがまた美味~

 

 

これだけ呑んで食べて、お会計は5,000円でお釣りが来ましたよ。恋に鯉に焦がれて、この地まで来た甲斐がありました。女将さんもこんなに一杯食べて飲んでくれるとは思ってもいなかったようで、お会計時に口直しの飴と共に喜びの言葉を下さいました

お店を出た後、店先で一服していると(ZUYAさんよりずっと若い)店主(息子さんかなぁ)が挨拶をしに来てくれました。“日本酒はお好きですか?お好きでしたら良い販売所がありますので、行ってみてください”と言われて行ってみました。先日のトラウマが蘇りますが旅の思い出にワンカップを2つ購入し、今回は一先ずクッションの効いたカメラバッグに収納しました~

 

 

 

 

 

 

浅間山~

 

八ヶ岳方面~

 

その後は中込の町を歩いてみましたが、古き良き昭和を感じます。少し歩けば町外れになり雄大な浅間山や蓼科山を眺めることが出来ます

小海線は日中は1時間に1本、通勤通学時間だけは2~3本になるダイヤ。ZUYAさんが帰りのバスに乗る佐久平へ向かう列車まではまだ時間があったので、酔い醒ましにレトロな喫茶店に入り「レイコー(アイス珈琲)」を頂きました~

 

 

駅に戻ってもまだ少し時間があったのでホームのベンチに座っていると、70前後と思われるマダム3人組が駅員さんに何でエレベーターがないのかと詰め寄っています...

“しょうがないじゃん、田舎なんだから...”と思いながら聞いていましたが、3人組は跨線橋を渡って反対方面のホームの列車に乗るようで。まだ時間があったので、“俺が運んであげますよ~”と勝って出ました。そしてお礼に、またもや飴を頂く...こんなに飴をもらう日も珍しい~

 

 

さて列車に乗って、小諸方面に戻って降りたのは「佐久平駅」。ええ北陸新幹線との乗換駅ですね。「その壱」でもちらっと書きましたが、この新幹線のルートが通るか通らないかで小諸市と佐久市は明暗を分けたと言っても過言ではないと思います。もちろん東京の街に比べたら大差がないように感じますが、小諸駅周辺で感じた”寂しさ”を佐久平の駅の周りでは感じませんでした

帰りのバスの発車時刻は17時30分。駅前のビジネスホテルの1階が健康ランドになっていたので、ひとっ風呂浴びることに。ほぼほぼ貸切状態で満喫し、駅にあるお土産店で買い物して時間を確認すると16時50分...

 

 

 

観光案内所に行き、“駅から一番近い蕎麦屋さんを教えてください”と尋ねて、徒歩数分の所にある17時開店の「上仲屋」を教えてくださいました最後の最後で信州蕎麦を頂いてから新宿行きの高速バスに乗り込みましたよ

新宿バスタまで所要時間は3時間弱。次の日の仕事のことも考えて到着までしっかり寝るつもりでいたのですが、同じバス停から乗車したと思われる女性2人組が、まぁよく通る声でよく喋っていて...

運転手も特には注意しないし...コロナによる車内飲食禁止の規制も解除されているので、先ほど購入したワンカップを堪能することにしました。上里SAで休憩タイムにバスの停まっている場所から遠く離れた所でZUYAさんが一服していると、隣の女性が“同じバスに乗っている方ですよね?”と話しかけてきました~

 

 

とってもドキドキするような綺麗な方で、先に一服を終えた彼女がバスに戻って行きました。ZUYAさんも少し遅れて少々心を弾ませながらバスに戻ると、その美人さんはZUYAさんを眠らせなかった2人組の1人でしたとさ~(観音さまはちゃんと見ているのです...)

 

はい、以上で旅日記はおしまいです。まぁZUYAさんが求めていたのは、“”ではなく“”でしたからね~

 

Have A Good Night,Folks!


恋よりも鯉かな~ その壱

2023年04月17日 | 

お久しぶりですZUYAさんです

ちょっとまだモヤモヤしておりますが、この稚拙なブログを楽しみにされている方々が多くいらっしゃるようなので、休息中に出掛けた旅の話を綴りますね

 

          

 

牛に引かれて善光寺参り

昔、とある所に信心のうすい老婆がいて、川で晒していた布を牛が角に引っかけて走り出しました。それを老婆がひたすら追いかけて行くと善光寺の境内にまで辿り着き...

と言った話が、この諺の由来のようですね。意味としては“たまたま起きたことがきっかけとなって導かれ、思いがけない縁が結ばれること”。またこの話は信濃四大伝説の一つ「布引伝説」として語り伝えられているようです

 

小諸市・釈尊寺にて

 

先月計画していたものの、天気予報に振り回されて直前で断念した1泊2日の旅。暫くは連休は取れそうにないので、“日帰りの旅”に短縮して行ってきましたよ。何処かで観たこの写真の風景を、どうしてもこの目で観てみたかったのです

 

2023年4月10日月曜日。家を6時前に出発して、上野から午前6時34分発の金沢行きの新幹線に乗り込みました。平日の一番列車ですから、まぁ余裕で座れるだろうと珍しく自由席で。始発駅は一つ前の東京駅ですが、乗車率はせいぜい30%ぐらいだったので問題なく席を確保し、ご覧の通り“朝の宴”を始めました。でも今回はなるべく節約しようと、お弁当もビールも小さいサイズで~

 

おにぎり弁当500円也

 

 

朝から手にはビール、車窓には富士山と素敵な旅の始まりに浸っていると、列車は大宮駅に到着。ここでまさかのお客がわんさかと乗り込んで来て、全席が埋まることに...

ええ~、せっかくのんびりしていたのに...いったいこのままの状態で、何処まで行くんだろうと心配していたら次の停車駅の高崎でほとんど降りてしまい、再び閑散とする車内...“新幹線通勤”されている方って案外多いのですね~

 

 

 

さてZUYAさんが降り立ったのは軽井沢駅。この駅に来るのは一昨年の夏以来。あの時はハーフパンツにサンダルと言う“出で立ち”でしたが、今回は上下デニム・ファッションに身を包み、ちょっとだけ洒落乙なリュックを背負ってみました~ 

乗り換え時間は10分ほどなので、ささっと駅前で写真を撮って次に乗車する「しなの鉄道」のホームへ。東京などの大都市では、“マスクは自己判断”との政府がお達しが出るやいなや外す人が急激に増えましたけど、この小諸に向かうローカルな列車の中では、マスクをしないZUYAさんのような存在は限りなく少数派...周りの視線に負けて着用しました(いやイケメンだから見ていたのかも...) 

 

 

 

 

小諸駅に着いたのは午前8時過ぎ。さて今回の旅の第一目的は冒頭に書いた伝説がある「布引観音(釈尊寺)」に訪れること。ところがこの小諸と言う街は路線バスがないのです。ですから駅から6キロほどのところにある布引観音へは(鉄道で来た場合は)タクシーに乗るか、レンタサイクルと言うアクセス方法が一般的なようです。が、ZUYAさんが選んだのは「徒歩」。ええ遥々観音さまに会いに来たのですから、楽な道程を選んではいけません~

 

 

まだまだ桜が綺麗な市内を善光寺に通じる「北国街道」に沿って歩いて行きます。古い建物がわりと多く、歩いていても全く飽きが来ません。布引観音には駅のある市中心部の高台から下って行くことになるのですが、遠くに北アルプスが見えた時はちょっぴり感動しましたよ~

 

 

 

あの橋を渡ってさらに進むのです~

 

 

 

新幹線が南に隣接する佐久市を通るルートを選んだことにより、申し訳ないが完全に時代に乗り遅れた感のある小諸の町。でもZUYAさん的には大好物です、この雰囲気はね。鳥たちの鳴き声を応援歌にしながら懸命に歩き、1時間ほどで布引観音参道駐車場に辿り着きました。うっかり飲み物を用意することを忘れていて、駐車場にはトイレがあるだけで自販機もありません

 

この崖の中腹に観音堂があるのです

 

まだまだ綺麗な桜~

 

善光寺穴

 

こうなったら水なんかいらねぇと意気込んで参道に入りました。最低でもスニーカーは必要な山道ですね。所要時間は20分と言われていますが、ZUYAさんの足だと15分ぐらいかと。布引観音(釈尊寺)までは平坦な道はほぼ無くひたすら登り。途中「善光寺穴」(善光寺までつながっていると言う伝説があり、善光寺で火災があった時にこの穴から煙が出たとか)と言った興味深い見どころもありましたよ 

 

参道より

 

遠くに見えるのは浅間山です

 

 

釈尊寺に到着して、先ずは観音堂の写真を撮ることに。ところが太陽光線が...う~ん午後の方が撮影には向いているようで、なかなか上手く撮れません。潔く諦めて観音堂に行ってお参り。高さ20mほどの支柱に支えられる観音堂は、完全なる木造であることが足から伝わる振動でわかりました

観音さまにしっかりご挨拶をして下山する途中、ひと月に数回来ると言う80代の男女3人組と遭遇しました。ZUYAさんが上から信じられないくらいサクサクと降りて来るので、驚いて話しかけてきたそうです。更にはZUYAさんが駅から歩いて来て、今からまた駅の方へ戻るのだと言うと更に驚かれていました

※興味を持たれて行かれる方のために。必ず事前に飲料水を準備されることをお勧めします

 

 

次の第2の目的地である佐久へ向かうために乗る予定の列車は、小諸駅を12時04分発車します。まだ2時間ほどあり往路にかかった時間を考えれば、ゆっくり歩いても十分に余裕があります。千曲川と浅間山を眺めながらトコトコと歩くのは実に“贅沢な気持ち”になります~

15分ほど歩いたところで、ようやく自動販売機を見つけて道端に座り一息つきました。よくよく考えて見たら新幹線の中でビールを飲んで以来の水分補給です

15分ほど休んで再び歩き始めました。ZUYAさんは同一行程を単純往復するのは、あまり好みません。途中かなり判読しにくい「立て看板」を見つけて別ルートで市街地に戻れることがわかったので、そちらの道を進むことに。遠くには北アルプスが見える素敵な小道でした~

 

 

 

 

やっぱりZUYAさんは都会で生活することに限界を感じているのかもしれません。ついこないだ栃木県佐野市を訪れたばかりなのに、間髪入れずにまた野山が広がる風景を求めて遥々長野まで...

でも本当は“カナダに戻りたい”のだと思います。思い出の中にしか生きられないZUYAさん...

 

上の写真を撮り終えた時に、突如カメラの液晶画面に「コマNO.の上限です」と言う今まで見たことのない表示が出て、シャッターが切れなくなりました。何度か電池や電源を入れ直しても、その表示が消えず...まさかのカメラのトラブル発生です。幸い山の中とかではなかったので直ぐにスマホで調べてみると、FUJIFILM社のカメラ特有の現象のようで、

「SDカードを取り出して画像をバックアップした上で、PCでフォーマット(リセット)しなさい」

と...

え?

この一面、田畑の何所にPCが?

 

他に方法を探ると、

「新しいSDカードを差しなさい」

と...

この田畑しかない場所で何処で買うの...ちなみに今日は小諸の駅に着いてから一度もコンビニを見ていない。とにかく駅の周辺まで戻るしかないと早歩きを始めました。写真が撮れない旅行なんて...今まで経験したことがありません。電池切れに関しては、いつも予備を携帯しているので大丈夫なのですが、流石にSDカードの予備は持っていないでしょう、普通は...

養蜂場があったり、まだまだ満開の桜の道があったり、昭和を感じさせる建物と見どころ(撮影チャンス)満載の道をひたすら駅に向かう。ZUYAさんのスマホのカメラではとても撮れない...何でこんな目に...

当初のプランでは駅まで戻ったら、駅側にある小諸で一番の観光名所「懐古園」でゆっくり桜を愛でながら列車の時間までのんびりするつもりだったのですが...

 

 

ちなみに駅までの道はずっと上りのため往路よりも時間がかかってしまい、駅に辿り着いたのは列車の出発時間の40分前。駅周辺を懸命に探しましたがコンビニはない...ググってみると駅から800mの所にあるようですが、往復していたら何も出来なくなってしまう

 

 

絶望という文字が見え始めた時に(観音さまの恩恵なのか)、目の前に小さなカメラ屋さんを見つけました。とにかく入ってみて店主にSDカードを扱っているか尋ねると、(ZUYAさんが使っているものよりは)一つランクは落ちるけれど置いてありました。が...

16GBで、2,980円...

うむむ...新幹線の指定席料金をケチり、タクシー代・レンタサイクル代をも節約した結果がこれか...でも買うしかないのです(家には予備のSDカードがあるのに...)。この先まだまだ撮りたい写真があるのですから。店主も事情を説明すると同情してくれたけど、値引きはしてくれませんでした~

SDカードを装着すると確かに記録する時間が若干かかるけれど、まぁ問題はありません。5分ほどで手短に駅周辺の写真を撮って予定通り12時4分発の小海線で、恋(鯉)焦がれる次なる目的地「佐久」へ向かいました~

 

 

「その弐」に続きます

To be continued...

 

Have A Good Day,Folks!