陋巷にさまよう (野を拓く 第2部)

プアなわが道とこの世を嗤笑するブログ

時の流れ

2011-02-04 08:46:01 | Weblog
新日鉄と住金が合併するそうな。
驚きましたなあ。
しかし、考えてみれば、それも必然でありましょう。
鉄鋼に限らず、日本のメーカは多すぎますからなあ。
世界に対抗し、生き残るには、一つの業界で数社の体制が必須なのでありましょう。
これからも、類似のことがいずれの業界でも起こるんでしょうなあ。

同時に、企業は生き残りのために、国境を越えるのが当たり前になるが、
それができない人間は、厳しいでしょうなあ。
これからの人間は、国境を越えられるようにしておかねばなりませぬ。

と、勝手なこと書きつつも、ワタシなんぞは、ついてゆけませんなあ。
感覚的に。
身体も。
もはや、石器ニンゲンですなあ。

時の流れとは、恐ろしいものでござります。
興亡は、時の流れと共に、果てしなく続くのでござりましょう。
時を味方にするか、敵にするかが肝要でござるが、
永遠に味方にしておくことはできませぬからなあ。

そういえば、民主党は、時を随分とムダにしていますなあ。
「時」をおろそかに扱う者には、一時は味方であっても離れてゆきますぞ。
いや、もう離れてしまっていますがね。
次の展開、次の場面への準備期間なのでござります。
今は。

次の場面が、今より少しは良い場面なのか、
今よりもっと悪い場面なのかは別として、
静かに時が流れてゆきまする。
ワタシの時間も、更なる奈落の底に向かって流れてゆきまする。
コメント
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