陋巷にさまよう (野を拓く 第2部)

プアなわが道とこの世を嗤笑するブログ

ちびっこ造反

2011-02-18 08:58:44 | Weblog
民主党のちびっこ達が反旗をあげましたぞ。
マイナーな連中とはいえ、一票は一票ですからなあ。
しかし、こうした反応が出ることは、党執行部は当然に織込み済で、
余裕綽々でござりましょう。

報道各紙は、
「予算関連法の年度内成立困難」とか、「カン氏の進退は」とか書いているが、
前記のとおり、織込み済でござるから、何も問題はござりませぬよ。
この位のことでオタオタするのは、リーダーとして失格でござりますよ。

ワタシがカン氏の立場なら、
それこそ心中穏やかならず、右往左往して、周りから失笑をかい、
上のとおり失格そのものでござろうが、
立場が参謀であれば、こういう事態こそはワタシの真価の発揮どき、
と、ひそかに自負しているのでござりますよ。

官邸からお呼びがかかれば、
そうですなあ、三顧の礼を尽くせば、
ゆっくりと腰をあげ、杖をつきながら、ヨタヨタと参上するのですがなあ。

それはともかく、さて、カン氏はどうすべきか?
これは簡単でござります。
考えるまでもござりませぬ。
あくまで、既定の方針を貫くのでござります。
ガタガタしない、それが最善でござりますよ。
予算関連法案がどうなろうが、退陣の声の嵐になろうが、核となる方針は変えてはなりませぬ。
当然のことでござります。

関連法案の中の特例公債法案の年度内成立が図れなければ、
「92.4兆円の新年度予算案のうち4割強の40.7兆円の財源は賄えなくなる。4月以降は毎月入ってくる税収などで乗り切らねばならない」
ということだが、
財政再建には願ったりかなったりでござります。

「税制改正法案や子ども手当法案の成立見通しなし」も、
当座はそれで良いではないでしょうかなあ。
中途半端な法案なんぞ、成立しない方が宜しい。

それよりも、もっと重要なことに全力を尽くすのでござります。
新たな法案の編成と成立でござります。
それは、、、
以前にも書いた「プア対策3法案」でござります。
アタマとココロとフトコロの3つのプア対策で、
特に、「ココロのプア対策法」が喫緊の課題ですからなあ。
ワタシだけでなく、国民の99%が罹患していますからなあ。
且つ、その過半が重傷でござるゆえ、
それこそ国民生活で最優先の事項でござります。
どうも、これは伝染病の可能性が大でござりますよ。
ならば、病原菌「P」を早く発見し、対策を講ずる必要がありますぞ。
しかし、今の国会では話題にもならない、
なってもフトコロの話しばかりで、ピントがずれていますからなあ。
困ったものでござります。
コメント
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