陋巷にさまよう (野を拓く 第2部)

プアなわが道とこの世を嗤笑するブログ

異星人総理

2011-06-23 08:53:31 | Weblog
国会は、70日間の延長が決まり、復興に向けた大きな歩みが始まりましたぞ。
これで、カン超総理(←昨日から表現を変えた)の下、
与野党一体となった取組みで懸案はどんどん解決されるでありましょう。
さすがにリーダー次第で、物事はどんどん進むものですなあ。

え?
どこの国の国会かって?
あ、失礼いたしました。
これは、コリャアカン星の、確か、イッポンという国のお話しでござります。
最近、ここで大災害+原発事故が起こりましての。
最初は上を下への大騒ぎであったが、
総理大臣が騒ぎをピタリと抑え、
一致して復興に向けた動きを始めたのでござりますよ。

そして、その総理大臣が、コリャアカン星の経験を活かすべく、
地球の日本という国にやってきて、人物が交代したのでござるよ。
よく似た顔立ちだったもので、誰も気づいていませんがね。
ところが、元の星では、腹を据えての居直り&居座りが功を奏したのだが、
地球の日本では総スカンを食ろうておるようぢゃね。
内心、勝手が違う、こんな筈ではなかったと思うておるようで、
最近は破れかぶれになっておるようでござります。

というワケで、今の日本は、
(ハトという)宇宙人総理に続く異星人総理なのだが、
どうも、こんな有様では、つまり、身を捨てる覚悟がゼロの為政者では、
衰亡への道一直線で、
その意味では適任者でござります。
この総理にしてこの国あり、でござりますからなぁ。逆もまた真なりでござります。

- 散りぬべき時知りてこそ世の中の 花も花なれ人も人なれ

今朝の新聞に載っていた細川ガラシャの辞世の句だが、
カン超総理の心境はおよそ次のようでありましょう。

⇒ 散りぬべき時知らずゆえ 居直り居座り決然と 

ヘタな改変で失礼つかまつった。 
コメント (1)
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