陋巷にさまよう (野を拓く 第2部)

プアなわが道とこの世を嗤笑するブログ

他人のフトコロに手を入れて。。

2011-06-28 08:50:10 | Weblog
こういう手を使うてはいけませぬなぁ。
カンが自民党の新人を一本釣りしましたぞ。
平気でこういうことができるのは、
オノレだけが正しいと信じきっているお方だけでござります。
そういう人種は、政治屋と坊主だと思うのだが、
就中、カンはその能力に長けているようですぞ。
しかし、この手は結局は自分にはね返ってくるんですがねぇ。
断られたりで人事がうまくゆかず、窮余の一策という内情なのであろうが、
その窮余のときが、そのニンゲンを正直に写しだすのでござります。

される方もされる方ですなあ。
浜田何某という一年生議員らしい。
名前を売り、ポストを得るよい機会と思うたのか、
それとも、つい餌につられてそういうニンゲンであると自ら馬脚を現したのか、
いえいえ、その両方でござりましょう。

喧嘩を売るにしても売り方があるし、
その売り方がニンゲンの品格というか、風格を現すのだが、
どうも、人品骨柄が卑しい売り方の連続でござりますよ。

加えて、
どうにもならん世を、更にどうにもならんようにする才能、
少しは進展の可能性があるものを、わざわざ壊してしまう、それも甚だしく。
確かにそういう者が世の中にはいますなぁ。
それをヒトは貧乏神というのだが、
そういえば、ホンニン自信が言うていましたなぁ。
「このときに自分が総理大臣でいることに運命を感じる」と。
感じるのは勝手だが、
後世、日本の命運を分けるときに最悪の貧乏神総理がいたと評されるでありましょう。
そして、忌み嫌われることでござりましょう。

誰しも、貧乏神には好かれたくはござらぬでありましょう。
プア三冠王のワタシだって、敬遠しますからなあ。

これで、国会は更に泥沼に入りますなあ。
日本は、どんどん蟻地獄に堕ちてゆくのでござります。
笑ってしまうのは、堕ちない方策を知りながら、それでも堕ちてゆくのでござりますからなぁ。
ワタシは、それを「プア」と言うているのでござります。
つまり、運命に翻弄される運命のことでござりますぢゃ。 
コメント
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