陋巷にさまよう (野を拓く 第2部)

プアなわが道とこの世を嗤笑するブログ

盗人猛々しい

2012-03-22 09:06:32 | Weblog
小学校の先生は、喜んでおるでありましょうなぁ。
日々、こ供たちに教える材料が次々と出てきますからなぁ。
ワタシも、今日は臨時の国語の教師になってみましょうかの。

さぁ、皆さん、今日は言葉のお勉強をしましょうね。
先生が今朝の新聞を見て連想した言葉、「盗人猛々しい」の意味を考えてみましょう。
たろう君、辞書を引いたら何と書いてありますか?

は~い、「盗みをしながら平然としている態度」と書いてま~す。

ありがとう。では、はな子さんの辞書には何と書いてありますか?

は~い、「悪事を指摘されると、開き直ったり噛みついたりするさま」とありま~す。

そうですね。
「盗人」とは、盗みのような悪いことを指していて、
そして「猛々しい」とは「ずうずうしい」ことを言うんですね。

では、具体的にどういう人を指すんでしょう?
はい、じろう君。

お家で、お父さんとお母さんが「東京電力はけしからん」と言っていたので、その会社がそうだと思います。

では、さぶろう君は?

はい、テレビで西沢何某とかいう人が、平然と変てこなことを言うていたので、その人がそうだと思います。

はい、皆さんよくできました。
「盗人猛々しい」とは、頭狂電力や、その会社のえら~い人のことをいいます。
ムカシの人は、先見の明がありますねぇ。
「先見の明」は、別の機会にお話ししましょうね。  
コメント
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