昨日(2008年12月27日、土曜日)、「美しきシモネッタの肖像」(サンドロ・ボッティチェリ)を見に行った。
丸紅創業150周年記念の「丸紅コレクション展」。
於:損保ジャパン東郷青児美術館(新宿)
主催:丸紅、東郷青児美術館、毎日新聞社
-- プアのワタシにはもったいない作品なのだが、これも仕事の一環。
想像以上に混んでいた。会場フロアに行くためのエレベータも並んで待たないと入れない。
会期の終了(28日まで)直前だから、そのせいかもしれない。
この作品のモデルであるシモネッタ・ヴェスプッチ(15世紀の人)は、絶世の美女とされ、
同じくボッティチェリの「春」や「ヴィーナスの誕生」も、モデルは彼女とされている。
⇒ 絵画は、こちらの丸紅コレクションを参照されたし。
「シモネッタ」の他に、ゴッホ、ゴーギャン、モネがあった。
これは丸紅コレクションではなく、東郷青児美術館の常設作品。
ゴッホの「ひまわり」は、ゴッホの狂気の発露でギラギラしたものをイメージしていたのだが、くすんでいる様に見えた。
経年変化もあるだろうし、それは仕方がないか。
丸紅コレクションでは、西洋絵画の他、日本画、丸紅「あかね会」の衣裳図案や、江戸期の着物(復元を含む)が展示されていた。
江戸期の衣裳は、想像以上に立派。
現代の風景や街にマッチするかどうかは別として、なかなかももの。
美術館でもない丸紅が、これだけのコレクション(勿論、展示物が全てではない)を所蔵しているとは驚き。
丸紅あかね会の衣裳図案に、竹内栖鳳、堂本印象、菊池契月、伊東深水のそうそうたる画家を集結させるなど、
創業者の伊藤忠兵衛のスケールや恐るべし。
(注)丸紅と伊藤忠は同根で、戦後の財閥解体で分割
あまり寒くなく、幸いでした。
丸紅創業150周年記念の「丸紅コレクション展」。
於:損保ジャパン東郷青児美術館(新宿)
主催:丸紅、東郷青児美術館、毎日新聞社
-- プアのワタシにはもったいない作品なのだが、これも仕事の一環。
想像以上に混んでいた。会場フロアに行くためのエレベータも並んで待たないと入れない。
会期の終了(28日まで)直前だから、そのせいかもしれない。
この作品のモデルであるシモネッタ・ヴェスプッチ(15世紀の人)は、絶世の美女とされ、
同じくボッティチェリの「春」や「ヴィーナスの誕生」も、モデルは彼女とされている。
⇒ 絵画は、こちらの丸紅コレクションを参照されたし。
「シモネッタ」の他に、ゴッホ、ゴーギャン、モネがあった。
これは丸紅コレクションではなく、東郷青児美術館の常設作品。
ゴッホの「ひまわり」は、ゴッホの狂気の発露でギラギラしたものをイメージしていたのだが、くすんでいる様に見えた。
経年変化もあるだろうし、それは仕方がないか。
丸紅コレクションでは、西洋絵画の他、日本画、丸紅「あかね会」の衣裳図案や、江戸期の着物(復元を含む)が展示されていた。
江戸期の衣裳は、想像以上に立派。
現代の風景や街にマッチするかどうかは別として、なかなかももの。
美術館でもない丸紅が、これだけのコレクション(勿論、展示物が全てではない)を所蔵しているとは驚き。
丸紅あかね会の衣裳図案に、竹内栖鳳、堂本印象、菊池契月、伊東深水のそうそうたる画家を集結させるなど、
創業者の伊藤忠兵衛のスケールや恐るべし。
(注)丸紅と伊藤忠は同根で、戦後の財閥解体で分割
あまり寒くなく、幸いでした。